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好きな漫画家ランキング!【30代・40代・50代以上 編】

こんにちは!
べすこです☆

前回は全世代と、
10代〜20代が選んだ、
好きな漫画家ランキングを発表しましたが、

続いて、
3.0代・40代、
そして50代以上が選んだ、
好きな漫画家ランキングを発表します!

 

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好きな漫画家ランキング
30代 編

まずは30代のランキングです☆

30代は以下の結果となりました。

※30代の男女合わせて52名

(6票) 尾田栄一郎
(5票) 鳥山明
(5票) 矢沢あい

4位(2票):岡田あーみん空知英秋
        井上雄彦高橋留美子

その他(1票)
ゆでたまご・板垣恵介・福本伸行・
藤田和日郎・CLAMP・のりつけ雅春・
手塚治虫・桂正和・松本大洋・
押切蓮介・緑川ゆき荒川弘
仲村佳樹・鈴ノ木ユウ冨樫義博
日高万里・渡瀬悠宇・あきづき空太・
多田かおる・天野明・さくらももこ
いくえみ綾・浅田弘幸・椎名高志・
タチイリハルコ・三原ミツカズ・小畑健・
森本梢子・かずはしとも・一条ゆかり

30代も強い!強すぎるww
尾田栄一郎先生&鳥山明先生!!

そして3位には、
矢沢あい先生がランクインしていますね^^

矢沢あい先生と言えば、
【NANA】が長期休載しており、
その復帰が気になるところですよね?
(筆者も復帰が待ち遠しいです^^)

そして2票づつ票を集めたということで、
同率4名の先生を挙げました。

その中で、
少女漫画らしくないギャグマンガで大人気だった、
岡田あーみん先生が30代で票を獲得。

ちょうど世代的に、
ど真ん中なんでしょうね^^

それでは!
投票して下さった方のコメントです!!

 

尾田栄一郎:ワンピース
昔からしている漫画で初めて連載になってから、一度も欠かさず見ています!内容が子供向けじゃないような、奥深い内容ですし、色々な伏線が隠されて見ている側からしたら、次が気になって仕方がないくらいハマります!絵も上手なので最強です!(男性)

尾田栄一郎:ワンピース
キャラクター、一人一人愛着が湧きます。ストーリーもハラハラドキドキで、話に引き込まれます。物語に伏線が多くあるので、これはそういう意味だったのか!!と後で気づき鳥肌が立つほど感動します。イラストもとても好きです。(女性)

尾田栄一郎:ワンピース
結構笑ってしまうくらい面白く、だけど感動もかなりあり、仲間を大切にする気持ちがほんとにかっこいいと思います。キャラもそれぞれ違いますが皆好きです。ジャンプではなく単行本で見てるので、いつも最新号が出るのが待ち遠しいです。昔から読んでますが全く飽きません。(女性)

鳥山明: ドラゴンボール
思い出補正が大きいと思いますが…。私が小学校の頃はいつもドラゴンボールの話題で持ちきりでしたね。今改めて見ると結構ツッコミどころとか多いんですが、画力と読者の読みやすさを考えた構成はずば抜けてたと思います。ただ、デジタルになってからは良さが消えてしまったのが残念。(男性)

鳥山明: Dr.スランプ
子供の頃から漫画やアニメ、ゲームのキャラクターで彼の作品に親しんできたので自分の原点のような存在です。特にDr.スランプは何十年経った今見ても、絵のセンスがおしゃれで古びていないので、すごい漫画だなと思います。(女性)

矢沢あい: 天使なんかじゃない
矢沢あいの漫画はいつも人の心理の深い部分を描いていて切なくなったり、ほっこりしたりして大好きです。特に天使なんかじゃないは主人公がどこにでもいそうな普通の女の子で、その女の子が恋をする姿が切なくて感情移入しやすいので自分と重ねて見てしまいます。大人になった今読み返すと、当時は気づかなかった人の深い想いに気づきより大好きになりました。(女性)

矢沢あい: NANA
可愛く共感できる主人公や少しミステリアスな登場人物など、いつも話に夢中になる素敵な絵と漫画に魅了されていました。話の途中で作者が体調不良でお休みになってしまいましたが、NANAは話が魅力的で今でも大好きで続きが気になる漫画です。(女性)

岡田あーみん: お父さんは心配症
当時、小学生の私が、少女漫画雑誌「りぼん」に連載されていていいのだろうか?と疑問を持つほど、他の作品に比べて、異彩を放っていました。
主人公であるお父さんの言動が、冷静に考えると完全に異常者であるけれども、鼻血、流血、噛みつき、暴言の連続が面白くて仕方なかった。
あのめちゃくちゃな世界観は岡田あーみんのマンガでないと読めないので、小学生の頃から大好きで、ずっと新刊を待ち続けています。(女性)

岡田あーみん: ルナティック雑技団
ルナティック雑技団はもう何度も読み返していて、内容もネタやオチも全部暗記してます。それでも毎回読むたびに笑えて、岡田あーみん先生の細かいブラックユーモアに感心します。確かに恋愛要素もあるものの、小学生向け「りぼん」には不似合いな、かといって大人ウケも微妙な漫画です。(女性)

空知英秋: 銀魂
主人公がプー太郎で目が死んでいる等、ジャンプ主人公としては今まであり得なかったキャラ。それなのに、たまにかっこよく悪者を倒すところにギャップ萌え。SF大江戸コメディーという世界観も面白くて好き。ギャグ回は涙出るほど笑える。(女性)

井上雄彦: slam dunk
所々に出てくる名台詞はもちろん、バスケのプレーしている躍動感が半端ない。他バスケ漫画と比べて群を抜いている。それぞれのキャラクター設定も細かく、時々出てくるコミカルなシーンも丁度いい。最後の山王戦のシーンは言うまでもなく、台詞なしであれだけ魅せられるのは素晴らしい。バスケが分からない人をも魅了する素晴らしい漫画だと思う。(女性)

高橋留美子: うる星やつら
高橋留美子の作品は全てが面白く、また勉強にもなる。小さい時から何度も何度も繰り返し同じ漫画を読んでいるが未だに飽きることがない。うる星やつら、らんまでは恋愛よりもギャグ大目でどの巻から読み直してもピンポイントの巻だけでもおもしろい。メゾン一刻や一ポンドの福音の恋愛ものも一途さにとってもジーンとくる。最近の恋愛漫画のような激しさはないが何度も読みたくなる。また、人魚の森やるーみっくワールド短編集などホラー要素の強いものも超一流。とにかく全ての作品が良い。(女性)

●CLAMP: X
X自体は建物壊したり人が死んじゃったり暗い話になりますがCLAMPさんの作品は必ず前の作品のキャラが次の作品に成長して出てくるのでファンの方は少なからずそこで喜ぶかと思います!登場シーンは少ないですが…(女性)

●三原ミツカズ :死化粧師
三原ミツカズさんは、ゴシック調のイラストを描く漫画家なのですが、とても繊細で魅力的なタッチの画風なので眺めているだけでも楽しいです。特に、登場人物達のファッションは緻密に描かれていて、ファッション雑誌を眺めている様です。ストーリーやキャラクターなども魅力的で、死化粧師はドラマで実写化もされました。エンバーミング(死化粧)がテーマの作品で、人の生死について描いている漫画です。でも堅苦しい訳ではなく、恋愛要素やギャグシーンもあるので読みやすいです。是非多くの方にお勧めしたい作品です。(女性)

●押切蓮介:でろでろ
シュールな視点が好きです。私のなかでは、オバケや妖怪は怖いというイメージでしたが、ホラーギャグマンガというジャンルが目新しかったです。オバケとかをやっつけたり、しょーもない妖怪と友達になって人間と変わらない関係になったり、新しい!(女性)

●みきもと凛: 近キョリ恋愛
まず絵が見やすく男の人はかっこいいし女の人はかわいい。近キョリ恋愛は先生と生徒の恋で現実ではありえないこともすんなり入ってくる内容だから。読んでてニヤニヤがとまらないし妄想してドキドキする漫画はこの人の作品以外あまりないから。(女性)

●ゆでたまご: キン肉マン
キン肉マンは30年ぶりの新シリーズになって衰えるどころか全盛期を更新するほどの面白さで毎週楽しみな作品です。ストーリーも旧作から物凄い広げ方を魅せていたりその中で新キャラクターが活躍したりと過去の資産を見事に活かしています。(男性)

●桂正和 :アイズ
漫画としては少年心を魅了するようなセクシーな描写が多いですが、ストーリーにも引き込まれます。他にも電影少女やシャドウレディ等の作品がありますが、何と言っても女性の表情が可愛い点やボディラインの美しさには少年時代には夢中にさせられました。(男性)

●松本大洋: 鉄コン筋クリート
独特な世界観が魅力的で、引き込まれます。また、少年の心情の描き方がとても上手く、キャラクターの可愛らしさに母性本能をくすぐられます。人間のドス黒い部分や弱さも繊細に表現されているので、読み終わってからも余韻が残る、素晴らしい作品だと思います。何度も読んでいます。(女性)

緑川ゆき:夏目友人帳
あやかしの話ですが、主人公の心の成長が読んでいてすごくわかるので読みやすいです。少し怖くてドキッとすることもありますが、あやかしとの出会いや人間との出会いで主人公の切なさや成長が伝わってきます。心が暖かくなるような話が多いです(女性)

荒川弘: 鋼の錬金術師
荒川弘作品はほとんど全部読んでいて基本的に全部が好きなのですが、特に鋼の錬金術師が好きです。どの作品にも言えることですが話の最初の方に伏線などが張ってあり、それが最後にはちゃんと残さず回収されていて読んでいるとスッキリします。特に鋼の錬金術師にはその特徴がよく現れていると思います。それが私がこの荒川弘と鋼の錬金術師が一番に好きな理由です。(女性)

●仲村佳樹: スキップビート
スキップビート女優を目指す物語りになってるので、演技をするシーンがちょくちょくあるのですが、毎回緊張感や喜びや悲しみがダイレクトに伝わってくるところがすごいな。と思います。主人公の京子ちゃんがいつも一所懸命でかわいくて、でも肝心なところ鈍感で周りを振り回してる感じも面白いです。キャラクターがすべて素敵!!いつも読みながらクスッと笑ってしまいます。(女性)

●板垣恵介: グラップラー刃牙
刃牙シリーズは中学生の時からこの歳まで好きで毎週チャンピオンでこの漫画だけは読んでいます。刃牙シリーズの中でもグラップラー刃牙が一番個性あふれるキャラクターが登場しているので好きです。漫画を読んだだけでやる気が出てくるのはこの漫画以外にありません。(男性)

鈴ノ木ユウ: コウノドリ
女性の出産までの経過に着目していて、リアルな現場の声が聞こえてきて毎回臨場感溢れてドキドキします。これから妊娠して出産までの経過を漫画と一緒にマイナートラブルも解決できそうな気がしました。出産は奇跡だと思い直されます。(女性)

●日高万里: 世界でいちばん大嫌い
絵が好きなのと、恋愛漫画なのにギャグ系も混ざってたりなとこが好きです。あと、リアルな恋愛観や漫画に登場するキャラクターの性格などの設定もしっくりくるし先のよめないストーリー。次どうなっちゃうの?!と思わせちゃうとこ。とにかく日高万里先生の作風が好きです。(女性)

冨樫義博: HUNTER×HUNTER
毎回毎回次の展開の予想ができないところが好きです。いろんな人たちが次の展開を予想しているのをみるけれど、当たっている所はまったく見かけません。みんなの予想のはるか上を行く展開でさらに楽しませてくれます。(女性)

●渡瀬悠宇: ふしぎ遊戯 中学生の頃から好きで、作品はデビュー作からほとんど読んでいます。絵がとても綺麗なので、真似してよくイラストを描いていました。好きな作品は多いですが、ふしぎ遊戯は、壮大な恋愛ファンタジーというストーリーがとても好きで、学生時代から大人になるまでずっと読んでいたので、一番思い入れがあります。CDやグッズも買って集めていました。(女性)

●多田かおる: イタズラなKiss
何回読み直してもハラハラ、ドキドキできるマンガです。小学生の頃から読み始めて毎回新刊が出るのを楽しみに買い続けていました。作者が亡くなってしまったので未完結のままですが続きを想像して楽しんでいます。
登場人物も個性があり最終的には良い人ばかりな所も好きです。(女性)

●あきづき空太: 赤髪の白雪姫
主人公の赤髪の白雪がクラリネス第二王子ゼンとその仲間たちと出会うことで、自分の歩む道を探りだし、様々な逆境に立ち向かう姿は、純粋に読み手の心を打つ。さらに、この漫画は「人と人とのつながり」や「信頼」をテーマに描かれていて、日々、自分のことだけを考えがちな私たちに、人生で大切なものは何なのかを考えさせてくれる、奥深い内容になっている。(女性)

 

それでは続いて、
40代の発表です!

 

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好きな漫画家ランキング
40代 編

それでは!
お次は40代・・・筆者世代です(笑)

コチラはこんな結果になっていました♪

 

※40代の男女合わせて48名

(3票) 尾田栄一郎
鳥山明
あだち充
(2票) 藤子・F・不二雄
くらもちふさこ

その他(1票)
片山まさゆき・藤田和日郎・北条司
石ノ森章太郎・冨樫義博・水木しげる・
福本伸行・久米田康治・一色まこと・
桂正和・花沢健吾・けらえいこ
高橋ヒロシ・安彦良和・あずまきよひこ・
CLAMP・岡野玲子・さくらももこ
美内すずえ緑川ゆき・森薫・
石川雅之・青山剛昌・一条ゆかり・
東村アキコ・衛藤ヒロユキ・葦原大介・
川原泉・峰倉かずや・篠原千絵
楳図かずお・琴川彩・池野恋
最富キョウスケ・大場つぐみ※

※大場つぐみ先生は原作者で、
作画は小畑健先生となりますが、
ここではアンケートの回答の通りに記載しました。
ご了承下さい。

40代の1位は、
若い世代でも1位だった尾田栄一郎先生に加え、
2位だった鳥山明先生が40代では同率の1位!

そして・・・
ここで、
あだち充先生が同じく3票獲得して、
1位となりました!!

40代ってちょうど、
あだち充先生の代表作【タッチ】が世代的にど真ん中で、
とにかく人気がありました!!
(どちらかというと個人的には【みゆき】が好きでしたが♪)

アニメ化されて大ヒットした作品の、
リアルタイム世代ということも、
影響していると思われます^^

そして、
2位は今までの世代にはなかった名前がランクイン!

まず、
【ドラえもん】などでお馴染みの、
藤子・F・不二雄先生と、

少女漫画の大御所のひとり!?
くらもちふさこ先生!

筆者自身も、
まず【ドラえもん】に至っては、
幼い頃から読んでいた作品でとても馴染あるし、

くらもちふさこ先生の作品も、
高校の時、
【海の天辺】という作品が大好きで、
そこからしばらくはまって読んでいたことを思い出しました!

ということで、
個人的にも同世代の!?

コメントをどうぞ♪

 

尾田栄一郎:ONEPIECE
他の作品はよくわからないですが、ONEPIECEは主人公のルフィがきのままに生きて、弱い自分がクルーを守るためにどんどん強くなっていく姿をみると、生き方は違うけど、自分も強く生きていかなくちゃと思う作品です。(男性)

尾田栄一郎: ワンピース
子供と一緒に読んだ最初の漫画です。主人公のルフィーの破天荒な行動に感動し、実生活でも活力をもらった漫画で大好きです。出てくる仲間たちも大好きです。とにかく元気が出る漫画だと思います。現在もまだ連載中なので読むのがとても楽しみです。(女性)

鳥山明 ドラゴンボール ストーリーの良さ、適度なテンポの流れ、そして魅力のあるキャラクターが次々と登場する点がワクワクしながら読むことができる。特にバトルシーンの描き方が見事にスピード感やパワーを表現していて、その場面に引き込まれるとともに、気分爽快になる。(男性)

鳥山明: ドラゴンボールZ
ドラゴンボールは、僕の、小学生の頃から、連載されてます、だからドラゴンボールには、特別な思いでが、あります、ドラゴンボールと、一緒に、僕も成長していきました、そして青春も、丁度ドラゴンボールと、同一時に起きました。(男性)

鳥山明:ドラゴンボール
鳥山明の原作は、ギャグとアクションの混合で特にドラゴンボールは7つのドラゴンボールを集めたらなんでも願いがかなるのがいいです。人気が出てドラゴンボールとは全然関係無い内容にはなりましたたが戦闘がいいですね。(男性)

あだち充: タッチ
何と言っても、タッチでしょう。当時野球をやっていた自分と、被りましたのでリアル感を持って読んでいました。また、ミナミとの甘酸っぱい恋愛模様がいやらしくなく、泥臭くなく、爽やかな関係がとても好感をもてました。毎巻発売を心待にしていたことを思い出します。(男性)

●藤子・F・不二雄: ミノタウロスの皿
牛と人間の立場を入れ換える発想が面白く、食べられる方の気持ちになるとこうなんだ、と生命をいただくということにあらためて考えさせられました。最後に牛ステーキが定期的された時に、主人公がどんな気持ちだったか、まるで学校の教科書のような深さがあるお話ででした。この作者はドラえもんで有名ですが、短編の良さも抜群だから、しかもこれ話の深さが好きです。(男性)

●藤子不二雄:ドラえもん
ドラえもんは笑いあり泣かせる場面ありと様々な演出が表現されていて、またそのような演出が世代や性別・人種の壁を超えて、多くの読者を長い年月飽きさせることなく魅了させているところが素晴らしい。故人であるが、藤子不二雄の漫画にかける情熱もスゴイ。(男性)

●くらもちふさこ :いつもポケットにショパン
ストーリー、構成がしっかりとしていて、特に学園ものは、登場人物をいきいきと描いていて、70年代からずっと活躍し、初期の作品は、時代を反映して、乙女チックな作品以外にも、人間の深い心理を描いた作品もあり、幅広く様々な作品を描いていて、だいたいどれも秀作だから。(女性)

●くらもちふさこ: kiss+πr
少女漫画でありながら、内容がものすごく深く、見応えがあります。中学生の頃、初めてくらもちふさこさんの漫画を読んで、衝撃を受けました。くらもちふさこさんのような漫画家に なりたいと思ったこともありました。大人になった今読み返しても、素晴らしい作品だと感じます。(女性)

●あずまきよひこ:よつばと!
以前連載していたあずまんが大王も好きだったのですが、よつばと!はとても心が洗われるような爽やかさと、経験したことがないはずなのに懐かしい感じの暖かさを感じます。とても有名なマンガなので好きな人も多いとは思うのですが、今一番続刊が楽しみなマンガなので挙げました。キャラクターが増えるたびに、特になんでもない日常が明らかになる感じ。読後感が独特で、穏やかなのに強く楽しみな、不思議な作品です。(女性)

●CLAMP: カードキャプターさくら
かわいい女の子が魔法を使ってがんばる姿と、小学生の淡い初恋模様にきゅんとします。この漫画には誰一人として実は悪者がいないというのがいいです。サブキャラの担任の先生と小学生の教え子の禁断の恋も少し描かれていてドキドキします。(女性)

●岡野玲子: 陰陽師 元々夢枕獏の小説陰陽師のファンでした。それがマンガにもあることを知り、普段まったくマンガは読まないのですが、試しに一冊だけ購入したら、小説の世界観を損なわないどころか、イメージのままに描かれていて、非常に良かったです。(女性)

●片山まさゆき :ノーマーク爆牌党 片山先生の漫画が原作の麻雀ゲームを始めたきっかけで麻雀を覚えました。その後麻雀の漫画をいろいろと読んでみたのですが、ほとんどが暗い雰囲気の作品が多いなか、片山先生の漫画はギャグ要素満載で楽しく読めるものがほとんどでした。その中でもノーマーク爆牌党は出てくるキャラも立っていて、闘牌シーンもとても練られていて傑作だと思います。(男性)

さくらももこ :ちびまる子ちゃん
自分の分身のような主人公のまるちゃんに共感し、夢中で読みました。家族や学校、地域の人との絆から生まれる沢山の物語に笑ったり泣いたり、可愛らしい絵に心が温かくなりました。ちょっと怠け者でダメなとことか、私は長女ですが妹がいたので姉妹のやり取りとか全部が愛おしいです。ちびまる子ちゃんは作者のさくらももこさんのお人柄そのものだと思って、尊敬しております。(女性)

美内すずえ: ガラスの仮面
今も連載中で中学校時代から、ずっと読み続けている唯一のマンガです。主人公の演劇に対する一途な思いや、素晴らしい才能に感動できるだけでなく、友情や恋愛もそのストーリーに加わり、目が離せない展開に惹かれます。又、長年、頑張って書き続けている作家さんにも感心させられます。なので今でも大ファンです。(女性)

●藤田和日郎 :うしおととら
藤田和日郎氏は最近の他の漫画家さんにはほとんど見られなくなった太い線を多用する方なので、迫力のあるシーンを描かせたらトップクラスの画力だと思います。『うしおととら』だけでなく『からくりサーカス』も大好きな作品の一つです。(男性)

北条司: シティハンター
シリアスなストーリーの中にギャグなども織り交ぜルーレットアクセントが上手い。そして絵のタッチが繊細で綺麗。美男美女の書き方が上手い。実は30年ほど前、従兄弟が北条司氏のアシスタントを勤めている時期があり、お正月私の家でジャンプ連載用の背景を書いていましたが、作業一つ一つが緻密だった事が印象でした。凄い指導を受けたんだろうと思います。今でもカオリが書いてある直筆のサインが家にありますが、色紙に書く絵にまで手を抜かない本物の漫画家だと思いました。(男性)

緑川ゆき: 夏目友人帳
妖が見えるがゆえに奇異の目を向けられて育った少年の繊細な心の動きが丁寧に描かれています。切なさ・優しさ・寂しさと様々な感情を揺さぶるエピソードに読み終わった後の余韻まで楽しむことのできる作品です。世界観に合った独特の画にも惹かれます。(女性)

●森薫 :乙嫁語り
とにかく絵が綺麗です。19世紀の中央アジアの民族衣装が驚く程丁寧に描かれています。当時の人々の生活習慣や結婚や家族に対する考察も素晴らしく、笑いあり切なさあり、同じ中央アジアでも場所によっての衣装の違いや習慣の違いが丁寧に描かれており飽きません。不器用ながらも純粋でひたむきな当時の人々の婚姻に対する思いと刺繍に込められた願いが充分過ぎる程伝わってきます。物がない厳しい環境の中でも生活の知恵でこんなにもひたむきに生きれるのかと男性が読んでも面白いと思います。(女性)

●石川雅之: もやしもん 菌が具現化して見える主人公が進学した農大で出会う人たちと織り成す物語なのですが、サブの具現化した菌が可愛く、数も多く、勉強になることが多く、それでいて、主人公たちの人間関係もしっかりしていて、面白い作品です。(女性)

青山剛昌:名探偵コナン
時々ちょっとこわいシーンもあるものの、小学生の子ども二人と両親が一緒に楽しめるところが気に入っています。ひとつの事件で終わったはずの内容がだいぶ後の事件のキーワードにつながってくるなど何度読み返しても楽しめる部分があります。(女性)

●石ノ森章太郎:サイボーグ009
主人公の人数が多いのにも関わらずそれぞれ深いところまで掘り下げていて、深くて切なすぎる人間模様があるなど、話の奥行きがすごいです。また多彩なキャラクターのサイボーグの能力や長所を組み合わせてチームとして強い敵を上回るカタルシスも最高だからです。(男性)

●一条ゆかり: 有閑倶楽部
お金持ちの高校に通う悠里やその友達の突拍子もない行動や日々の想像を超える生活が笑えて、楽しめるマンガです。コミックで読み切りで読むことが出来るのも飛行機に乗る時に持ち込んだりしやすいのでいいなと思います。この漫画でお酒の名前を覚えたのもいい思い出です。(女性)

東村アキコ:主に泣いてます
シュールな笑いが散りばめられていて、どの作品も面白くて楽しく読めます。東村さん自身がオシャレな人なので作品の登場人物のファッションもオシャレで見ていて楽しいです。ストーリーの中にホロっとくるシーンも時々あって泣ける漫画も描ける作者さんです。(女性)

冨樫義博:ハンターハンター
キャラクターが魅力的で個性があり、ストーリーや舞台設定も抜群に面白い。少年漫画の王道を押さえつつ、複雑な駆け引きや作家性を作品に盛り込むので、年をとってからでも充分楽しめる漫画が書ける数少ない人物の一人。(男性)

●水木しげる: 悪魔くん
千年王国 子どものころ、熱中して読み込んだわけでもないのに自然とイメージが刷り込まれてきました。今読み返しても、怖さとユーモアが絶妙です。鬼太郎も、ヒロイックなアニメ版より漫画のほうが好き。何より、水木先生の「フハッ」は、手塚先生のヒョウダンヅキと並ぶ偉大な発明だと思います。(男性)

●衛藤ヒロユキ: 魔法陣グルグル
イラストがかわいらしくて好き。出てくるキャラクターやモンスターも、かわいらしくておもしろい。RPG風のナレーションが、他にはない感じでおもしろい。一見、壮大なファンタジーものに見えるが、読んでみると全然そんな事はなく、気軽に楽しめるギャグ漫画です。(女性)

●久米田康治: かってに改蔵
今となっては古くなってしまったが、時事ネタのパロディーが面白い。ガンダムや他のアニメ、漫画のパロディーも面白い。下っぱキャラがどんどん落ちぶれていったり、ヒロインだったはずのキャラが、友達いないキャラ、サイコキャラへと変わってしまったりする。漫画で描くのにはギリギリの不謹慎なネタが多い。(男性)

●一色まこと: ピアノの森
貧しい母子家庭で育った主人公の男の子が、事故により未来に絶望的になっていたピアニストの二人が出会い、お互いに成長していく姿がとても清々しく感じた。
サクセスストーリーだけではなく時には挫折し、徐々に成功していく様も心地よかった。(男性)

●葦原大介: ワールドトリガー
この作者さんの描く画がなんとも可愛らしく個人的に好きですし、ストーリーがしっかり構成されていて惹かれます。他作品が、愛や友情、仲間のために、など臆面もなく叫ぶ中、ごく自然な感じで、人間関係をさらりと描いていることも、最近の少年漫画にはない特質性を感じます。(女性)

●川原泉: 美貌の果実
登場人物がほとんど変わり者でそれでもまっすぐ生きていて理解者もいる、というストーリーの漫画が多いので、他人と違っていてもいいんだということを常に教えてくれる。泣ける話であっても絵柄がギャク調で笑えるし、どの漫画も読後感がほっこりするので好きです。(女性)

●峰倉かずや: 最遊記
やはりストーリーと魅力的なそのキャラクターです。一見するとちょっと泥臭くて血生臭そうな内容なので男性向けっぽいですし、男性が読んでも遜色ないのですが、圧倒的に女性読者が多いです。男臭いけど、メインの四人はそれぞれとても個性があり、誰かしらが必ず好みのタイプになるはずです。また背景やイラストもとても美しく、表紙だけでも飾っててとても綺麗です。(女性)

篠原千絵: 陵子の心霊事件簿
若かりし高校時代 先輩の机の中から見つけた マンガで 内容が衝撃的で ドハマリしまして かかさず購入してるのはこの漫画家さんだけです。好きな絵でありデビュー作から少したってなしんだ絵になってきた時に描かれた作品が 陵子の心霊事件簿だったかと思います。猫が出てくるのと心霊関連の内容で大好きな作品です。彼女の作品にしては短いのが残念かな。無理矢理に続編あったら絶対買ってしまう作品です。(女性)

●大場つぐみ(小畑健): デスノート
あんなに面白いと思った漫画は今までにありませんでした。とても奥が深くあれほどまでワクワクする心理戦を繰り広げる漫画は他にないんじゃないかと思いました。特に、八神ライトがキラを疑われている時、漫画の世界だからというのもありますが、全然動揺しないでポーカーフェイスで逃げるという常人では考えられないことをやってのげたり、最後の終わり方などデスノートらしいなーって思ってとても面白い漫画だと思いました(男性)

読んでいて、
つい共感しちゃうようなコメントも多く見られました^^

そして・・・!
尾田栄一郎先生に至っては、
「子供と一緒に読んだ」というコメントもあり、
ワンピースは親子2世代で、
リアルに読まれている漫画とも言えそうですね。

 

それでは最後に、
50代以上のランキングを発表しまーす^^

 

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好きな漫画家ランキング
50代以上 編

コチラが50代以上の結果となっていますが、
今までとはかなり・・・
顔ぶれが変わってきましたよ!?

 

※50代以上の男女合わせて50名

(4票) 池田理代子
(2票) 鳥山明
福本伸行
さくらももこ
手塚治虫
あだち充
大和和記
山岸凉子
望月三起也

その他(1票)
空知英秋・梶原一騎・ちばてつや・
浦沢直樹・ラズウェル細木・荒川弘
赤松健・荻野真・弘兼憲史
楳図かずお・しげの秀一・前川たけし・
赤塚不二夫・くらもちふさこ・西原理恵子・
河内晩柑・高橋留美子・多田かおる・
槙村さとる・飛鳥幸子・北条司
里中まち子・緑川ゆき・山岸凉子・
CLAMP・望月三起也・美内すずえ
いがらしゆみこ・長谷川町子・
谷口ジロー※・原哲夫※

※原作を担当した先生のの名前を記載された方がおりましたが、
今回は「漫画家」に限定していますので、
挙げた作品の作画を担当した先生の名前を掲載しております。
ご了承下さい。

さて1位はなんと・・・!?

【ベルサイユのばら】が大ヒットし、
2017年でデビュー50周年を迎える、
池田理代子先生が、

圧倒的な女性の支持を受けて、
堂々1位となりました!!

大ヒットした、
【ベルサイユのばら】のリアル世代ということで、
当時大きな影響を与えた漫画だったことが、
よく分かりますね!!

そして・・・なんと!?
ここにきて、
他の世代では圧倒的に多くの支持を集めていた、
尾田栄一郎先生の名前が全く入っていませんでした^^;

【ワンピース】を知っていたとしても、
好きな漫画家としては、
年齢が上になるにつれて、
なかなか名前が挙がってこないのかもしれません。

対して鳥山明先生ですが、
この世代でも、
やはり愛されていますね!

今回の限定200名のアンケート結果では、
鳥山明先生は全世代から支持され、
愛されていることがよく分かりました。

この辺りは、
鳥山明先生と尾田栄一郎先生のキャリアの差、
なのかもしれません。

そしてここでも、
あだち充先生が同率2位となって、
あだち充先生も、
年齢層の高い人からの支持を、
多く受けている傾向にあるようです。

またさくらももこ先生は、
【ちびまる子ちゃん】の影響が大きいものの、
何といってもこの世代の幼かった時と、
【ちびまる子ちゃん】の時代が同じ、
ということで、
共感を得ていると言えそうですね。

この辺りの意見が、
他の若い世代の理由と違っていて、
面白いと思いました^^

それから、
筆者個人的にも大好きな、
大和和記先生も支持されていました♪

大和和記先生といえば、
【はいからさんが通る】が有名で、
アニメ化されていますが、
(ちなみにアニメの最終回は、
打ち切りのせいか?最悪な最終回でしたが・・・w)

現在でも、
「BE・LOVE」で新作を連載されており、
第一線で変わらず活躍されており、
掲載されている漫画を見つけるたびについ、
読んでしまいましたww

その他同率2位の福本伸行先生ですが、
最近では、
【賭博黙示録カイジ】のスピンオフ作品が、
「このマンガがすごい!2017年」のオトコ編1位になったことが、
記憶に新しいところです^^
(ちなみにこの作品ですが福本伸行先生は監修ということで、
原作と作画は別の方になってます)

また【日出処の天子】などの作品で有名な、
山岸凉子先生ですが、
1970年代に青池保子先生や、
萩尾望都先生らと活躍した「24年組」のひとり、
ということで、
特にこの世代に人気あるようです。

それから、
2016年にお亡くなりになられた、
望月三起也先生の【ワイルド7】!
コチラも50代以上で人気あるようです。

あと1票ずつではありますが、
好きな漫画家先生の名前をみていきますと、
やはりキャリアの長い先生の名前が多く挙がっていました♪

それでは!
長くなりましたが・・・
投票して下さった方のコメントをどうぞ^^

 

大和和記: はいからさんが通る
大正ロマンの香りのする自由で楽しくロマンチックな作品。主人公の花村紅緒がどこにでもいそうでいない大らかでユニークな女の子であること、恋人の陸軍少尉の伊集院忍が本当に素敵なこと、スケールの大きな設定、高校生の私を夢中にさせてくれました。(女性)

空知英秋: 銀魂
馬鹿馬鹿しいストーリーなのに、一本筋が通っ様な物語。笑わせて尚かつ胸を熱くさせる様な内容。主人公が破天荒なキャラクターなのに憎めない奴で、出て来るキャラクターが全て個性的。今まで見たことがない変な漫画です。(男性)

●手塚治虫:火の鳥 火の鳥に登場する猿田彦、猿田博士、我王は輪廻の中の同一人物。火の鳥は不死鳥で、永遠の命を表現している壮大な物語。手塚治虫の作品は哲学的なものが多く、半世紀生きてきた今だからこそ理解できるのかも知れない。市立図書館に手塚治虫の漫画が置いてあり、最初どうしてか分からなかった。人間や生命の真理をつく深い内容なので、納得できた。(女性)

大和和記: はいからさんが通る
西洋化が進む日本の激動の時代を描いた「はいからさんが通る」は、ロマンチックで当時の独特なファッションも含めて興味をそそられます。身近でありながらも知らない日本が再現されていて、とても新鮮で印象的でした。(女性)

●望月三起也:ワイルド7
海外にも通じる画力、読者を飽きさせないスピード感あるストーリー展開、ジャンルが広く、様々なファンを取り込める漫画家です。緻密で質感のあるタッチは彼にしか表現できないでしょう。また、本人の人柄も楽しく、たいへん親切な方でした。亡くなられたのが本当に惜しまれます。(女性)

あだち充: タッチ
中高生が主人公の漫画で恋愛未満を描いた漫画だと思います。達也と南は幼馴染であり、しかも達也は純粋で努力家だった弟・和也に対して負い目を持っている。そのせいで、達也は南に対して素直に恋愛感情を抱けずにいる。最終回の少し前で、そのどっちつかずの関係に終止符が一旦打たれたに見えたが、最終回のそっけない会話を見ていると、どうも二人の関係はまだ恋愛未満の気恥ずかしくさせるような、爽やかで瑞々しい恋。けれど、決してゴールが見えない恋。これがあだち充の漫画の真骨頂だと思います。(男性)

●梶原一騎: 巨人の星
少年野球をやっていて、主人公の星飛雄馬がライバル達に立ち向かい打たれても諦めずに大リーグボール1号、2号、3号と生み出して戦う姿が好きでした。投げられるわけがないのですがよく大リーグボール1号、2号、3号の投げ方を真似て友達と遊んだ思い出が強く残っているのも好きな理由ですね。(男性)

●福本伸行: 天 天和通りの快男児
好きな漫画家を1人あげるのは簡単でした。ただ好きな作品をひとつ、これは迷いました。カイジ、アカギ ?闇に降り立った天才?、銀と金など。福本伸行には傑作が多いです。その中で「天 天和通りの快男児」を選んだ理由は主人公の天をはじめ、登場人物がとても魅力的であること、それぞれを別の作品で主人公にしても成り立つぐらいの魅力をもっていることです。実際アカギは「アカギ ?闇に降り立った天才?」の主役だし、井川ひろゆきはスピンオフという形ですが「HERO-アカギの遺志を継ぐ男-」で主役です。他の人のストーリーも読んでみたいなと思います。(男性)

●ちばてつや: あしたのジョー
ボクシングに生きる意味を見出した主人公の生き様に感動を覚えた。ひとつの事に夢中になって生きる様に共感を覚え、自分も若い時に同じように生きてみたいと思い真似をしようとしたがなかなかうまくいかなかった思い出がある。今の漫画にはない泥臭い人間の生き様が魅力的である。(男性)

池田理代子: ベルサイユのばら
当時大人気で宝塚でも上演され社会現象になりました。世界の歴史に興味あったし、フランス革命や当時の社会情勢も忠実に事細かく描かれていて、大変勉強にもなりました。絵も繊細でとても美しく、男装の麗人オスカルやマリーアントワネットなど今でも忘れられません。私の青春でした。(女性)

●西原理恵子: 毎日かあさん
独身時代の過激な発言や生活を描いた作品も好きですが、お子さんが生まれて多少やわらかくなりつつも毒を吐き続ける西原さんの作風が好きです。子どもに対する目線や、家族への愛情がそこここに感じられ、笑いながら涙することも。(女性)

浦沢直樹: PLUTO
初期の「YAWARA!」「パイナップルARMY」の頃から好きで読んでいますが、やはり浦沢直樹氏の真骨頂と言えば「MONSTER」「MASTERキートン」「20世紀少年」などに代表されるサスペンスではないでしょうか。その中で「PLUTO」が最も好きな理由は、手塚作品である「鉄腕アトム」をこれほど面白くリメイクした浦沢氏の力量と感性に素直に圧倒されるからです。原作である「鉄腕アトム・史上最大のロボット」は、アトムシリーズの一話に過ぎないにも関わらず、内容をほとんど変えず物語に肉付けして長編化。アトムやゲジヒト、プルートゥなどロボットである主要キャラクターたちの人間に近づき過ぎたが故の、苦悩や葛藤を見事に引き出しているところは読みごたえがあります。また、科学の発展という大義名分の元にロボットを利用してきた人間たちの身勝手さという、手塚漫画の科学技術の暗部というメッセージをも物語にそのまま生かしていることも面白いところです。(男性)

●福本伸行 好きな作品: 天和通りの快男児
麻雀が好きだから。アカギの晩年が描かれているから(男性)

●山岸涼子:日出処の天子
斬新な聖徳太子像がとても魅力的。複雑な歴史をとても分かりやすく追っていくことができた。絵も比較的シンプルなので想像を働かせる余地がある。この時代について派生的に色々調べたりして知的好奇心も満たされた。(女性)

●ラズウェル細木:酒のほそ道
酒だけではなく、つまみ・肴についての解説・描写が素晴らしい。特に薀蓄を語っている訳でもないけれど、この漫画を読めばついつい美味い肴で酒が飲みたくてたまらなくなる。(男性)

池田理代子:女帝エカテリーナ
舞台のペテルブルグが大好きなのですが、エカテリーナの強さ、賢さ、傲慢さ、自由奔放さに憧れ、主人公になった気分で読むのが大好きです。(女性)

●多田かおる:イタズラなキッス
イタズラなキッスがすきで、絵のタッチも優しくて内容もつい笑ってしまうような読みやすいストーリー構成だからです。ついついよみつづけてしまって、夜中になっていることも多々あります。初心者でも、わかりやすい内容なので、オススメです。(女性)

●飛鳥幸子 :怪盗こうもり男爵
マイナーかもしれませんが、この漫画家さんの作品はどれも会話がしゃれているので好きです。会話のキャッチボールがなんともおしゃれで、アメリカドラマの雰囲気がありました。特にこの作品は、洒落っ気満載で登場人物も個性豊かなので、今でも記憶に残っています。(女性)

北条司 :シティハンター
ハードボイルドだけどコミカルな面も有るから。出てくる面々がカッコ良すぎです。(女性)

●赤松健:魔法先生ネギま!
赤松健先生の作品の中で「魔法先生ネギま!」となっていて、理由については主人公が30人の女子中学生のクラスの担任となり日々の日常や学園で起きる事件・事故に立ち向かい生徒達と一緒に学園の平和を守っていく作品となっています。登場するキャラクター達の話もしっかりと内容に含まれているため、かなり楽しめる内容となっています。(男性)

緑川ゆき :あかく咲く声
緑川ゆきと言えば「夏目友人帳」で有名ですが、それ以前の作品の中のこの作品が大好きです。主人公の辛島はある意味夏目に似た雰囲気がありますが、辛島に思いを寄せるヒロインの国府佐和と刑事の川口の三人が事件を解決しながらも、二人の辛島と佐和の恋が発展していく様子が癒されます。推理あり、ラブコメあり、ファンタジーありの面白い作品です。(女性)

●山岸凉子 :日出処の天子
山岸凉子さんの作品は、絵の繊細な描き方題材の取り上げ方が好きです。歴史の授業では飛鳥時代や聖徳太子辺りはさらっと流されますが、この本を読んで興味が湧きました。歴史物は、どの人物に焦点を当てるかによって敵や味方など描き方が変わります。そのあたりも面白かったです。発行されて30年以上も経ちますがいつまでも心に残る作品です。(女性)

●CLAMP:ツバサ・クロニクル
……キャラの設定が細かく、CLAMPさんの描く漫画は全て別々の次元のお話だけどどこかでつながっているものが多いから。CCサクラXXXHOLiCがツバクロの話と繋がっていると分かったときは鳥肌が立ちました!あと、衣装の種類が多いのも気に入っています(女性)

●荻野真:孔雀王
高校時代から一連のシリーズは夢中になり読みました。短編も面白いが、長編がストーリー性が面白いので好きです。(男性)

鳥山明:ドラゴンボール
50歳になっても見てるとワックワクするから(男性)

鳥山明 :Dr.スランプあられちゃん
とにかく、キャラクターが全部可愛いし、ストーリーも面白い!
あられちゃんが好きで、高校生の頃、おかっぱ頭とあられちゃん眼鏡をしていました。(女性)

●望月三起也: ワイルド7
悪は悪をもって制す、という設定はインパクトがあったし、緻密なタッチとスピード感あるストーリー展開は見るものを飽きさせない。今読んでも楽しめる作品。(女性)

さくらももこ :ちびまる子ちゃん
同世代ならではの、話題がでてくるからです。(女性)

●いがらしゆみこ :キャンディキャンディ
キャンディキャンディが大好きでした。小学生の頃、女子みんなが読んでいて、キャンディの明るさに惹かれました。テレビ化された時の歌も大好きでした。(女性)

●長谷川町子: サザエさん
昔乍らの大家族が仲良く暮らしている光景が穏やかな気持ちになれます。出てくる人物が全て心優しい人にもみていて安心感がありみた後も気持ちがいいです(女性)

●楳図かずお :まことちゃん
あのグワッシを真似しましたが、中々、出来ません。指が攣りそうになりました。(男性)

●谷口ジロー:孤独のグルメ
ストーリーは仕事の合間にする自由気ままな外食の話ですが、二人以上でする気を遣う食事とは違い食べたいものを食べるという、醍醐味がたまりません。絵も繊細なタッチとは言えず好き嫌いがあるかもしれませんが、気にはなりません。また、登場する店が実在するところも、リアリティがあって好きなところです。(女性)

●山岸涼子:アラベスク
全部好きです。すべて暗記していました。ミロノフ先生が好きとかはあまりなくて、やっぱりノンナへの応援の気持ちが大きかったです。(女性)

しげの秀一:バリバリ伝説
この漫画はバイクに乗る人のバイブル的作品である。この漫画をとおして行動規範を学んだ人は多数いるはずである。私もその1人である。(男性)

あだち充:タッチ
野球が好きだった事もありますが、南、達也、和也のお互いを思い、気に掛けながらの微妙な三角関係に引き込まれていきました(女性)

●くらもち ふさこ:いつもポケットにショパン
麻子の独特なピアノの世界に引きこまれました。幼馴染みのキシンちゃんとのやりとりも可愛いかったです。(女性)

荒川弘:鋼の錬金術師
ストーリー上のささいな布石やフラグが、最終的な展開に面白いように繋がってそのたびに「ああ、あの時のアレだ!!」ってなる感動を沢山感じました。他作品でもストーリー展開を違和感なく面白く構成する才能に関して、日本で一番頭の良い漫画家だと思います。あと、迫力のある肉体の描き方と、モブのキャラクターにまで及ぶ人間味の豊かさが大好きです。動物勢もそれぞれ性格出てて面白いです。(女性)

池田理代子: ベルサイユのばら
覚えにくかったフランス革命の流れや登場人物、年代全てをこの本を熟読することで覚えられたからです。(女性)

池田理代子:ベルサイユのバラ
フランス革命に興味があったので夢中になって読んだ。(女性)

 

いかがでしたか?

200名限定でしかも短い期間での集計でしたので、
票が割れてしまい・・・

そしてこれを見て、

「私の好きなこの漫画家が入っていない!!」

という先生もおそらく、
沢山いらっしゃたと思います^^;

でも今回、
このようなアンケートをやってみて、
世代で好きな漫画家先生の違いが見れて、
面白かったです。

今度アンケートを実施するときは、
調査期間を長くして、
もっと人数集めてランキングやれたらいいな、
そう思ってます^^

そしてなにかおススメの漫画はないか?
お探しの時は、
良かったらこのランキング、
参考にしてみて下さいね!

好きな漫画家ランキング!【総合&10〜20代 編】

POSTED COMMENT

  1. 坪内いづみ より:

    私の好きな漫画家さんはランクインしてなかったけど
    懐かしい想い出が甦りました
    漫画ってやはり良いですね

    好きな漫画家さん
    和田慎二『スケバン刑事』『ピグマリオ』
    有吉京子『SWAN』
    萩尾望都『ポーの一族』
    木原敏江『摩利と新吾』
    昔むかしの青春のヒトコマです

    ベルサイユの薔薇は週マをみんなで回し読みした思い出も
    エースを狙えも同時期の連載でしたね

    • besuko より:

      坪内 様
      コメントありがとうございます!

      記事のランキングは人数限定・短期間でのアンケートでしたので、
      このような結果になってしまいましたが、

      挙げていただいている先生方の作品はどれも名作・傑作ですよね^^

      これらの先生方の記事もまた書いていけたらと思いますので、
      (萩尾望都先生は記事を書いていますので機会あったらぜひ読んでみてください♪)

      今後もよろしくお願いいたします。

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