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サザエさん作者・長谷川町子は福岡?結婚・姪や家族などプロフィール

【サザエさん】というと、
その舞台設定は東京・桜新町と言われていますが、

一方でそのキャラクターの出身が福岡であるということで・・・

サザエさんのルーツは東京?福岡?
どっちななのか?

2018年9月11日に放送される、
【教えてもらう前と後】で両者が大激突するそうです!

言われてみれば、
確かにサザエさんの物語の舞台は東京なのは間違いないものの、

サザエさんの父・波平さんは福岡出身だし、
実はサザエさんが生まれたのは実は福岡県なので、

両者の言い分も正しいといえますよね。

そもそも【サザエさん】の設定はどこから生まれたのかというと、
これは作者の長谷川町子先生が実際に暮らしていた場所にも関連しているようで、

筆者が小さい頃に何度も読んだ【サザエさんうちあけ話】には、
長谷川町子先生のこうしたエピソードが書かれていたことを、
ふと思い出しました。

ということで。

【サザエさん】や【いじわるばあさん】などを生み出し、
1992年に72歳で亡くなった長谷川町子先生について、

今回はチェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • 長谷川町子、プロフィール
  • ワカメちゃんのモデルは長谷川町子の姪!
    ※初期のアニメ【サザエさん】がついに動画解禁!
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長谷川町子、プロフィール

長谷川町子 プロフィール
ペンネーム長谷川町子
(はせがわ まちこ)
本名長谷川町子
生年月日1920年5月27日
※1992年5月27日 没
血液型 ―
身長 ―
学歴
  • 春吉尋常小学校 卒業
  • 旧制福岡県立福岡高等女学校(現・福岡県立福岡中央高等学校)
    →山脇高等女学校 卒業
出身
  • 生まれ:佐賀県小城郡東多久村
  • 育ち:福岡市春吉
    ※1934年に上京
デビュー作狸の面
(1935年「少女倶楽部」)
主な作品
  • かき
    (1935「少女倶楽部」)
  • オマハリ
    (1935「少女倶楽部」)
  • 少倶の発売日
    (1936「少女倶楽部」)
  • へのへのもへ字
    (1936「少女倶楽部」)
  • ターチャントヘイタイサン
    (1938「漫画と教育講談」)
  • トン子博士の動物病院 (1939「少女倶楽部」)
  • ヱイ子さんのお留守番日記
    (1939「少女倶楽部 」)
  • はらつゞみ合戦
    (1939「少女倶楽部」)
  • ヒィフゥみよチャン
    (1939「國民新聞」)
  • 仲よし手帖
    (1940-1942「少女倶楽部」、1949-1951「少女」)
  • ゴチソウ
    (1941「幼稚園」)
  • 翼賛一家大和さん (1941「アサヒグラフ」)
  • クニチャンと礼法
    (1941「愛国夫人」 )
  • チヱダメシ
    (1942「良い子の友」)
  • ナカヨシオフロ
    (1943)
  • ヨウちゃん
    (1948-1949「こどもマンガクラブ」)
  • となりのぼっちゃん (1949「婦人世界」)
  • にいさんのアルバイト
    (1949「少年」)
  • びょうきみまい
    (1949年「 少年クラブ」)
  • こだぬきまめすけ
    (1949「小学一年生 」)
  • サザエさん
    (1946-1974「夕刊フクニチ」「新夕刊」「朝日新聞」)
  • 似たもの一家
    (1949「週刊朝日」)
  • あわてた驛夫
    (1950「少年おもしろ文庫」)
  • 新やじきた道中記 (1951-1952「週刊朝日」)
  • たこあげ
    (1951「小学生朝日」)
  • 町子かぶき迷作集 (1952-1956「週刊朝日」)
  • 森の石松
    (1952「人間喜劇」)
  • わたしはバスの車掌さん
    (1953「 少女クラブ」)
  • わかめちゃんとかつおくん
    (1956-1961「たのしい一年生」)

  • (1958 「週刊明星」)
  • わかめちゃん
    (1962-1963「たのしい幼稚園」)
  • エプロンおばさん
    (1957-1965「サンデー毎日」)
  • いじわるばあさん
    (1966-1971「サンデー毎日」)
  • まんが幸福論
    (1967)
  • さっちゃん
  • のんき夫婦
  • 銭形平次捕物帳
  • いじわる看護婦
  • いじわるクッキー
  • サザエさんうちあけ話
    (1978「朝日新聞・日曜版)
  • サザエさん旅あるき
    (1987「朝日新聞」)
受賞歴
  • 1962年:第8回文藝春秋漫画賞
  • 1982年:紫綬褒章
  • 1988年:第4回東京都文化賞
  • 1990年:勲四等宝冠章
  • 1991年:第20回日本漫画家協会賞・文部大臣賞
  • 1992年:国民栄誉賞
師匠
  • 田河水泡
    (代表作【のらくろ】)
備考
  • きょうだいは姉(毬子)と妹(洋子)。妹には娘が2人いる
  • 長谷川町子自身は結婚歴はなく生涯独身だった

 

長谷川町子先生の漫画と言うと、
代表作の【サザエさん】【いじわるばあさん】、
それと【エプロンおばさん】くらいしか知らなかったのですが、

実はこんなに沢山の作品を描いていたんですね!!

それも戦前から作品を発表されていたという、
長谷川町子先生。

・・・当時はきっと、
描きたいものが自由に描けなかったんだろうなー、
って思いますね。

実際に当時連載されていた【仲よし手帖】という作品は、
検閲などがあってアイディアをめちゃくちゃにされた、
そんなエピソードがあるようです。

 

さて長谷川町子先生が生まれた場所ですが、
筆者は福岡県で生まれたのかと思っていましたが、

実はお隣の佐賀県だったんですね。

佐賀県小城郡東多久村(現在は多久市)で生まれた長谷川町子先生は、
父親の仕事の都合で幼い頃に福岡市に移り住み、

そこで高等女学校の2年まで過ごした後、

1934年に上京しました。

そして高等女学校に在籍中に、
【のらくろ】作者で有名な漫画家・田河水泡先生に弟子入りし、

田河水泡先生の引き立てで、
長谷川町子先生は漫画家デビューしますが、

この時長谷川町子先生は、
田河水泡先生の家で内弟子として暮らしていたものの、

ホームシックから1年足らずで家に戻ってしまいます。

その後家に戻ってからも、
漫画家として執筆されていた長谷川町子先生ですが、

空襲からの疎開や徴用の回避のため、
再び福岡県に戻ってきます。

そして長谷川町子先生は西日本新聞社に勤めますが、

ここでは憲兵にスパイ容疑で逮捕されたり、
(軍用基地の方角をスケッチしていたことで疑われたとのこと)

空襲に遭うなどの体験もされたそうです・・・

そして終戦を迎え、
西日本新聞社を辞めた長谷川町子先生は、

終戦の翌年に、
「夕刊フクニチ」の連載漫画を頼まれるのですが、

福岡市にあった近所の海岸・百道海岸を妹と散歩をしている時に、
サザエさんのキャラクターを思いついたのが、

サザエさんの誕生へと繋がったようです。

こういったエピソードからも、

【サザエさん】は福岡、
という説は間違いではないといえますね!

ちなみに福岡には、
長谷川町子先生が実際に住んでいたという場所に、
「磯野広場」というのがあって、

「サザエさん発案の地」という記念碑が建てられているとか。

サザエさんファンとしては、
これはぜひ!行って見てみたいですね^^

こういったことから、

【サザエさん】一家は東京に住んでいますが、
そのルーツは福岡ということになりますが、

そういったところから、
キャラクターたちの設定自体も、

波平さんが福岡出身というのは有名なところですが、
実はサザエさんも福岡生まれという設定になっているようなので、

サザエさんは福岡だという主張をしたくなる気持ち、
よく分かります(笑)

 

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ワカメちゃんのモデルは長谷川町子の姪!

ところで先日TVに、
長谷川町子先生の姪の方が出ていましたが。

姪の長谷川たかこ(隆子)さんは、

【サザエさん】に出てくるワカメちゃんのモデル、
と言われている方なんですね。


姪の長谷川たかこさん

長谷川たかこさんは1955年生まれ。
長谷川町子先生の妹・洋子さんの子供で、

長谷川たかこさんには、
妹の彩子(さいこ)さんがいます。

長谷川町子先生にとっての姪は、
このたかこさんと彩子さんだけなんですね。

ちなみに長谷川町子先生の姉である毬子さんも既婚者ではありますが、
ご結婚してわずか1週間で戦争で召集され戦死されたことで、
子供はおらず・・・
その後も毬子さんは再婚されることはなかったとのことです。

また長谷川町子先生も生涯独身で子供がいなかったことから、
姪のたかこさんたちのことをとても可愛がっていたそうです。

長谷川たかこさんたちと長い間同居していたという、
長谷川町子先生ですが、

小さい頃の長谷川たかこさんは、
とてもいたづらが好きなお転婆で元気な女の子だったそうで、

そのたかこさんの様子から、
「ワカメちゃん」というキャラクターが生まれたと言われています。

アニメのワカメちゃんは、
どちらかというと優等生的な感じのキャラですが、

漫画のワカメちゃんは、
とても活発な女の子でいたづらが好きで、
欲しいものをねだって泣くような女の子。

・・・言われてみれば、
漫画のワカメちゃんはそんな感じですね^^

こういった子供らしいところが、
たかこさんたちがモデルとなっているんでしょうね。

ちなみに長谷川たかこさんは現在フランス在住で、
フランス人の男性とご結婚されています。

そしてふたりの子供がいて、

娘さんは漫画家を目指しているとか?

 

そして長谷川たかこさんがフランスへ行こうと思ったキッカケというのが、
13歳の時に長谷川町子先生と行ったヨーロッパ旅行。

この時パリの街に魅了された長谷川たかこさんは、
フランスに住むことを決意されたのだそうです。

小さい頃から長い間長谷川町子先生と暮らしていたこともあって、
長谷川たかこさんは大きな影響を受けて育ったんでしょうね。


ワカメちゃんがパリに住み続ける理由【電子書籍】[ 長谷川たかこ ]

長谷川たかこさんはエッセイストとしても活躍されていて、
本も出されています♪

 

さて長谷川町子先生は3人姉妹のなかで一番早く亡くなってしまいますが、
(死因はうっ血性心不全:1992年)

それまでも47歳の時に胃の5分の4を摘出されたり、
肝臓を悪くして1年3ケ月程休載されたこともあるそうです。

そういえば、
胃の摘出手術を受けた時のエピソードは、

筆者が幼い頃に読んだ、
【サザエさんうちあけ話】で知っていましたが。


サザエさんうちあけ話 [ 長谷川町子 ]

今回長谷川町子先生を調べていると、
【サザエさんうちあけ話】で読んだ内容のことばかりだったので、

とても懐かしかったですね。

【サザエさんうちあけ話】は、
長谷川町子先生の生い立ちから家族のことなどが書かれているので、

長谷川町子先生のことをもっと知りたい!
という方にとてもおススメの1冊です。

筆者はこの本を初めて読んだのが、
小学生低学年の頃で。

【サザエさん】のタイトルにつられて買ってもらったものの、

中身は長谷川町子先生の自叙伝なので、
サザエさんでなかっただけでなく、

当時(1970年代)の漫画ってふりがないのが多かったので、

親にふりがなを振ってもらったものの、
内容が難しくて・・・
最初は面白さが分かりませんでした^^;

しかし年齢を重ねてから改めて読むと、
長谷川町子先生の自叙伝ということで、
とても興味深く読めて面白かったですね!

また幼少期には理解できなかったとはいえ、

先に記載した、
長谷川町子先生の胃の摘出した時の話などは、
幼い頃に読んだなかでも印象に残っているシーンだったりします。

この本。
残念ながら今手元にないのですが・・・

改めて購入して久しぶりに読みたいですね。

 

長谷川町子先生が亡くなり長い年月が経っていますが、

今でもアニメ【サザエさん】は変わらず放送されており、
世代を超えて多くの人に愛され続けている作品となっていることから、

アニメの【サザエさん】の方が、
馴染がある方も多いとは思いますが、

やはり原作の【サザエさん】を、
ぜひ読んで欲しいですよね〜


おたからサザエさん(1) [ 長谷川町子 ]

何といっても。
漫画の【サザエさん】はその時代の世相を反映していて、

漫画が掲載されていた当時の世の中の様子が、
漫画を通じて知ることができます。

筆者が覚えている限りでも、
例えば漫画に1巻あたり?には、
蓄音機でレコードを聴くという描写が出てきます。

こういった細かい部分からも、
当時の世の中の様子が知ることが出来るので、

それがまた今だからこそ新鮮で、
とても面白く、

そしてこれはアニメでは見ることが出来ません。

長谷川町子先生が描いた原作【サザエさん】。

アニメしか知らないという多くの人にもぜひ、
原作も読んでもらいたいです。

 

※追記※

今やアニメの【サザエさん】というと、
日曜の夜の定番となっていますが、

長く続いたそのアニメ。
意外なことに動画サイトでは見ることができませんでした。

ところが!2018年12月26日より、
初期のアニメ【サザエさん】が動画配信されることになったのです^^

Amazonプライムでは30日間無料で、
初期に放送されたアニメ【サザエさん】の配信がスタートし、

またフジテレビが配信する「FODプレミアム」でも、
月額888円が初月31日間無料で見れるので、

この機会にぜひ、
初期のアニメ【サザエさん】見てみたいものです^^

なんといっても!
1960年代に放送がスタートした時から、
加藤みどりさん・貴家堂子さんといった声優が今でも担当している、
というのは本当にスゴイことですよね。

 

そんな筆者の生まれる前から漫画もアニメもやっている、
【サザエさん】。

これからも多くの人に愛され続ける作品として、
ずっと生き続けていくことでしょうね^^

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