筆者が小さい頃に読んだ漫画に、
【美季とアップルパイ】という作品があったのですが、
思い返すとこれが、
70年代の雰囲気満載の漫画で、
幼い頃に読むにはちょっと早いかな、
といった内容だったものの、
かなり面白かったという思い出があります。
そういえば・・・
この作品を描いた漫画家の先生って誰だったけ?
作品のタイトルはすぐに思い出しましたが、
先生の名前がパッと出て来なくて^^;
調べたところ、
山本優子先生ということが分かりましたが、
一体現在年齢はいくつぐらいの、
先生なのでしょうか?
プロフィールや、
山本優子先生は今現在どうされているのか?
漫画を描いているのか???
合わせて、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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山本優子 プロフィール
![](https://www.manga-ka.com/wp-content/uploads/2017/10/img-3.jpg)
山本優子 プロフィール | |
ペンネーム | 山本優子 |
本名 | (同じ) |
生年月日 | 1948年12月10日 |
血液型 | A型 |
身長 | ― |
学歴 | ― |
出身 | 東京都 |
デビュー作 | 青空おじさん (1967年「マーガレット」) |
主な作品 |
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山本優子先生は1967年に「マーガレット」でデビューされ、
その後は主に同じ集英社の「りぼん」で執筆されていました。
この「1967年」デビュー組の中には、
ちばあきお先生を始め、
現在も活躍されている、
美内すずえ先生や池田理代子先生など、
大御所漫画家の先生もデビューされた年となっています^^
そんな山本優子先生の活動歴ですが、
分かっている限りの作品から見たところ、
山本優子先生は1960年代後半から、
1970年代を中心に活躍されていたようです。
ちなみに筆者自身、
少女漫画は「りぼん」を愛読していましたが、
山本優子先生が執筆されていた頃、
まだ読んでいなかったため、
雑誌に掲載されていた当時の、
山本優子先生の漫画を読んだことがありませんでした。
そこでちょっと読んでみたくなり、
探したのですが・・・
残念なことに、
山本優子先生の作品については復刻版などはなく、
また残念ながら、
電子書籍ですぐ読むことは出来ないため、
中古を探すしかないようです。
とりあえず作品の画像を拝見してみました。
カナヅチの季節 (りぼんマスコットコミックス)
表紙の見た目からして、
いかにも!
これぞ昭和の少女漫画っていう感じですよね^^
そして内容も調べてみたところ、
タイトルにもなっている作品以外にも、
短編漫画が掲載されており、
【カナヅチの季節】は、
中二の女の子を主人公にした、
ドタバタギャグの作品となっていますが、
他は外国を舞台にした作品で、
中には内容もシリアスなものがあるそうなので、
ラブコメのイメージが強い、
山本優子先生の作品としては、
シリアスな漫画は意外な感じがしますよね?
そして舞台を外国にしているというのが、
1970年代の少女漫画ぽいなーって思ってしまいます☆
山本優子の代表作【美季とアップルパイ】
それでは!
筆者が小さい頃に買って読んでいたという?
【美季とアップルパイ】
【中古】少女コミック 美季とアップルパイ 全2巻セット / 山本優子【中古】afb
実はこの本、
「りぼんで読んで面白かったから買った」のではなく、
「なぜか親が買ってきた漫画がコレだった」
と理由で単行本を読んだという経緯がありますが、
この作品について調べてみると、
当時かなり人気の高かった作品だったことが分かったので、
おそらく、
親が漫画を買ってくる時に、
「面白いって本屋にあったから」
とか言った理由で買ってきたのかなって気がしますw
内容は、
占いとアップルパイが大好きな主人公・美季と、
ハンサムな転校生・秀樹とのラブコメディとなっていますが、
ギャグの描写が・・・
今思うと、
過激だった気がしますね!?
こんなキラキラな主人公たちが、
全裸になったりするんですからねww
そしてこの作品にしかない特徴がもうひとつあって、
当時のアイドルたちの振付を図解した、
「優子のふりつけ講座」というのが作品の随所で見られたのも、
人気の理由のだったみたいです。
![](https://www.manga-ka.com/wp-content/uploads/2017/10/manga-300x227.png)
当時私は幼かったので、
ここに出てくるアイドルのことを、
TVじゃなくこの作品で知った方もいましたね。
その中でも、
上の画像にある金井克子さんの「他人の関係」や、
麻丘めぐみさんの「わたしの彼は左きき」など、
これらの歌について初めて知ったのが、
この漫画からでした^^
また「優子のふりつけ講座」に、
西城秀樹さんを取り上げることが多かったのですが、
もちろん主要登場人物の秀樹が、
西城秀樹の降り付けをしながら登場するなどといった、
そのキャラ設定からして、
多く取り上げていたというのもあるはと思いますが、
もしかしたら、
山本優子先生ご自身が、
西城秀樹さんのファンだったせいもあるのかもしれませんね?
そんな【美季とアップルパイ】は、
一旦連載が終了しますが、
その後続編が登場します。
それが、
【続 美季とアップルパイ】
で
新・美季とアップルパイ [マーケットプレイス コミックセット]
コチラはまだ読んだことないのですが、
大人になった今こそ、
この時の時代背景も見ながら楽しむと、
更に面白いと思います^^
中古でもいいから、
探して読んでみたいですね♪
山本優子、今現在の活動は?
さて山本優子先生の活動状況ですが、
おそらく・・・1980年代からは活動されている様子がなく、
今も漫画を描いているという話も、
全く聞かないところから、
自然と引退されたのかもしれませんね?
それにしても、
1970年代チックなあの作風が、
いまだったらどうなっていたのか?
ちょっと見たい気がしますけどね。
しかしながら、
今後も新作を描かれるようなことは、
おそらくですが・・・なさそうですね。
せめて昔の作品の復刻版が出ることを、
願いたいと思います。