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桂正和の今現在の最新作や鳥山明との関係は?電影少女がついにドラマ化

突然ですが、
女性のお尻を魅力的に描く漫画家といったら、
皆さんは誰を思い浮かべますか?

グラマラスなヒップの【コブラ】の寺沢武一先生でしょうか?

それとも大人の魅力で現実味のあるヒップを描く、
【CITY HUNTER】の北条司先生でしょうか?

はたまた、
【らんま1/2】でよく披露した、
可愛らしくプリッとしたヒップを描く高橋留美子先生?

このようにそれぞれ魅力ある女体を描く漫画家さんがたくさんいる中で、
最も艶めかしいヒップで、
思春期の少年たちの煩悩を刺激した漫画家といえば、
桂正和先生でしょう。

桂正和先生といえば2018年に代表作の,
【電影少女】と【I”s】の2作品がドラマ化されることが決定して、
話題になりましたね!

筆者も桂正和先生の作品は大好きで連載作品は一通り目を通しているので、
ドラマ化の話を聞いたときは「遂にその時が来たか。」と息をのみました。

桂正和先生の作品は物語自体も非常に魅力的ですが、
多くのファンはあの絵柄に惹かれている人が多いのが特徴的です。

そのため実写ドラマがどういう評価を下されるのか、
個人的に気になるところです。

今回はそんな桂正和先生のプロフィールや、
女性の体を美しく描くために心がけていることなど気になりますよね。

もちろん、
桂正和先生作品のおススメを紹介していきます。

さらに、
【週刊少年ジャンプ】の黄金期をともに支えた、
鳥山明先生との関係性についても調べてみたので、

一緒にチェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • 桂正和 プロフィール
  • 桂正和、鳥山明との関係は?
  • 桂正和、おススメの作品
  • 桂正和、今現在の活動や作品について
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桂正和 プロフィール


※2006年当時

桂正和 プロフィール
ペンネーム桂正和
(かつらまさかず)
本名桂正和
(かつらまさかず)
生年月日1962年12月10日
血液型A型
身長  ―
学歴阿佐ヶ谷美術専門学校 中退
出身生まれは福井県
千葉県育ち

  • 小学校時代 千葉県千葉市村田町
  • 中学~20歳頃まで 千葉県市原市八幡
デビュー作転校生はヘンソウセイ!?
(1981年「週刊少年ジャンプ」)
主な作品≪連載作品≫

  • ウイングマン
    (1983-1985「週刊少年ジャンプ」)
  • 超機動員ヴァンダー
    (1985-1986「週刊少年ジャンプ」)
  • プレゼント・フロム LEMON
    (1987「週刊少年ジャンプ」)
  • 電影少女
    (1989-1992「週刊少年ジャンプ」、1992「WJ増刊 少年ジャンプ」)
  • SHADOW LADY(VJ版)
    (1992-1993「WJ増刊 V JUMP」、1993「Vジャンプ」)
  • D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜
    (1993-1994「週刊少年ジャンプ」)
  • SHADOW LADY(WJ版)
    (1995-1996「週刊少年ジャンプ」)
  • I”s
    (1997-2000「週刊少年ジャンプ」)
  • ZETMAN(連載版)
    (2002-2014「週刊ヤングジャンプ」)

≪読み切り作品≫

  • 転校生はヘンソウセイ!?
    (1981「週刊少年ジャンプ」)
  • 学園部隊3パロかん
    (1981「WJ増刊 少年ジャンプ」)
  • 学園部隊3パロかんII
    (1981)
  • 夏にすずみ!
    (1982「フレッシュジャンプ」)
  • 秋にすずみ…
    (1982「フレッシュジャンプ」)
  • ヴォーグマン
    (1985「WJ増刊 少年ジャンプ」)
  • すず風のパンテノン
    (1981-1993「WJ増刊 少年ジャンプ」)
  • KANA
    (1986「週刊少年ジャンプ」)
  • 小さな灯り
    (1988「WJ増刊 スーパージャンプ」)
  • エトランゼ
    (1988「WJ増刊 少年ジャンプ」)
  • SHIN-NO-SHIN 愛と憎しみのタイムスリップ
    (1989「週刊少年ジャンプ」)
  • ビデオガール
    (1989「WJ増刊 少年ジャンプ」)
  • WOMAN IN THE MAN -男の中の女-
    (1993「週刊少年ジャンプ」)
  • ZETMAN(読切版)
    (1994「WJ増刊 少年ジャンプ」)
  • SHADOW LADY(読切版)
    (1995「週刊少年ジャンプ」)
  • エム
    (1996「MANGAオールマン」)
  • Dr.チャンバリー
    (2001「週刊少年ジャンプ」)
  • a virgin
    (2001「Bitch’s Life Illustration FIle」韮沢靖のイラスト集に掲載されたイラスト)
  • M 完全版
    (2002「週刊ヤングジャンプ」※過去作の【エム】に加筆した作品)
  • 記憶の迷宮
    (2002「週刊ヤングジャンプ」)
  • さちえちゃんグー!!
    (2008「ジャンプスクエア」)
  • JIYA -ジヤ-
    (2010「週刊ヤングジャンプ」)
  • TIGER & BUNNY(1作目)
    (2011「週刊ヤングジャンプ」)
  • TIGER & BUNNY(2作目)
    (2012「週刊ヤングジャンプ」)

≪共同作品≫

  • カツラアキラ 桂正和×鳥山明共作短編集
    (2014 ※鳥山明先生との共同作品)
受賞歴【ツバサ】

  • 第19回手塚賞佳作 受賞(1980)

【転校生はヘンソウセイ!?】

  • 第21回手塚賞準入選 受賞(1981)
元アシスタント黒岩よしひろ、稲田浩司、古味慎也

※2017年11月現在

桂正和先生といったら、
筆者がまず真っ先に浮かぶのは、
健康的ながらも艶めかしいお尻です。

そして魅力的な果実とも呼ぶべきお尻を包み込む、
パンツですね!

パンツをあんなに生々しく、
細かい皺や影まで再現して魅力的に描いた漫画家は、

もしかして桂正和先生が初めてなのではないでしょうか?

ルパン三世に憧れて下着泥棒になろうと思っていた少年たちも、
おそらく桂正和先生の作品を熟読することで、
己の中に眠る性欲という名の獣を抑えることに成功していることでしょう!

時は流れてそんな少年たちが大人になった今でも宝物として、
パンツの代わりに桂正和先生の作品を大事に保管しているのでしょうね。

下着泥棒の盗んだ下着が、
体育館いっぱいに並べられるシーンがニュース映像で報道されますが、

あの下着が全部【I”s】や【電影少女】、
【D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜】だったらと思うと、
壮観ですよねw

・・・ちょっとおふざけが過ぎました。
(桂正和先生とファンの皆様、
申し訳ありませんでした☆)

それにしても、
美少女を描かせたら漫画界でもトップクラスの画力を誇る桂正和先生ですが、

本当は恋愛モノやエッチな描写を取り入れるのが、
イヤでしょうがなかったといいます。

それでも仕事と割り切って続けていたら、
漫画家としての武器の一つになっていたというから、

皮肉なものですよね。

ただその武器であるセクシーシーンにも自分なりのこだわりがあって、
できる限り現実的な描写を入れていくことで、
他のラブコメ作品との差別化を図ったといいます。

出典:【電影少女】愛蔵版 9巻 恋編 第4話 心ここにあらず

この現実的な描写というのが、
桂正和先生の作品でよくみられる女の子が下着を下ろす描写や、
部屋に脱ぎ散らかされた下着といった生々しい描写が、
少年たちに受け入れられていったのでしょうね。

現実味のある描写といったら、
【島耕作】シリーズで大人気の弘兼憲史先生も、
熟女のふくよかな体や、
若干崩れた体をリアルに描かれていることで定評があります。

もしかしてこの2人って、
以外にも趣向は違えど、
考え方は似ているのかもしれませんね!

若干長くなりましたが、
ここからは気になる鳥山明先生との関係性に迫ってみようと思います。

 

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桂正和、鳥山明との関係は?

双方ともに世界中にコアなファンを持つレジェンド的な漫画家ですが、
この二人の関係が気になりませんか?

1990年代の、
「週刊少年ジャンプ」の黄金期を支えたライバルともいえる存在ですが、
決定的に異なるのが2人の作風の違いにあります。

鳥山明先生の作風は、
エンターテインメントとして楽しむことを重視していて、
物語自体はできる限り単純でわかりやすいものになっています。

対して桂正和先生の作風は、
キャラクター同士の細かい心理描写を読者に感じ取らせて、
読者自身が感情移入しやすいように物語を作りこんだものになっています。

この対局のような作風だからこそ、
2人は「週刊少年ジャンプ」で共存できたんでしょうね。

そんな2人を繋いでいるのは、
この2人を見出したといっても過言ではない編集者の鳥嶋和彦さんです。

【Dr.スランプ】のDr.マシリトのモデルとなった、
これまたレジェンド的な編集者です。

鳥嶋さんと2人の有名な話として、
以下のようなものがあります。

鳥嶋さん自身がラブコメ好きだったことから、
2人にラブコメ要素を取り入れるように助言したところ、
鳥山明先生は恋愛要素を描くのが苦手だったため、
ことごとく反発するのです。

作中で恋愛要素はできる限り排除して、
たとえあったとしてもシンプルに描いたことで、
読者にそこに至るまでを想像できる余地を残して成功します。

一方の桂正和先生は、
【ウィングマン】後に不遇の時代が続きましたが、
鳥嶋さんの助言を素直に作品に生かしてラブコメ作品に転換して、
キャラクターの心理描写を丁寧に描くことで見事に成功するのです。

なんとも興味深い裏話ですよね!

この正反対の2人は、
お互いに最も親交の深い友人として名前を挙げるほどの仲で、
【Dr.スランプ】や【ウィングマン】では、
お互いをモデルにしたキャラクターを登場させて、
どちらも田舎者としてイジリあっています。

いい歳した大人が子供みたいで微笑ましいですよね^^

こんな仲良し2人組が互いに共作した短編集、
【桂正和×鳥山明共作短編集 カツラアキラ】を発表しています。

カツラアキラ 桂正和×鳥山明共作短編集 (ヤングジャンプコミックス) [ 桂正和 ]

しかし恥ずかしながら、
筆者はこの作品をまだ読んだことがありません。
(2人とも大好きなのに、ファン失格だぁー!)

この作品には、
【さちえちゃんグー!!】と【JIYA -ジヤ-】という、
2つの作品を収録しているとのこと。

どちらの作品も原作は鳥山明先生で漫画は桂正和先生が担当していますが、
どうやらネームは2人で行ったらしくしかも作風が対局なため、
ストーリー展開で食い違うこともあり難航したそうですが、

なかなかお目に掛れない2人の共作作品なので、
興味がある方は是非手に取ってみて下さいね^^

 

桂正和、おススメの作品

ここからは桂正和先生の発表作の中から、
おススメ作品を紹介していきます。

まずひとつ目は【電影少女】、
実写ドラマ化される作品の1つです。

この作品が桂正和先生の才能を世に知らしめた、
エポックメイキングとも言える作品です。

本作は先に発表された読み切り作品、
【ビデオガール】が好評だったため設定を引き継ぐも、
連載用にキャラクターを一新して作られた作品です。

そして本作は天野あい(あまのあい)をメインにした「あい編」と、
桃乃恋(もものれん)をメインにした「恋編」の2編構成となっています。

しかし「恋編」は連載期間が短かかったこともあり、
「あい編」ほど人気も知名度も高くないため、
【電影少女】といったら多くの場合は「あい編」を指すことが多いです。

あらすじを簡単に説明すると、

「あい編」

電影少女 1【電子書籍】[ 桂正和 ]

弄内陽太(もてうちようた)という冴えない男子高校生が、
失恋した日の帰り道で、
「GOKURAKU」というビデオショップを見かけ入ってしまいます。

「GOKURAKU」の店主のおじいさんに天野あいという少女が出演している、
「なぐさめてあげる」というビデオを借りて家路についた陽太は、
早速そのビデオを再生します。

画面に映し出されるあいにときめき、
「そばにいてほしい」と強く願った陽太の前に、
あいが画面から出てきてしまいます。

それも再生中のビデオデッキが壊れていたため、
あいはどうやら欠陥を抱えて出てきてしまうのです。

なぜあいが画面から出てきたのかというと、
あいはビデオガールと呼ばれる、
傷ついた男性を癒すために生み出された男性にとって、
都合の良い存在なのだと説明される陽太。

そしてこのビデオテープの再生時間は3か月。

これから始まる、
3か月間だけの陽太とあいの共同生活はどうなるのか?
あいが抱える欠陥とは一体・・・?

 

「恋編」

電影少女 14 (ジャンプコミックス)

過去の失恋が原因で女性恐怖症を抱えている、
高校生の田口広夢(たぐちひろむ)が、
同じ絵画教室に通う白川あゆみ(しらかわあゆみ)に一目ぼれしてしまいます。

しかし白川にはよくない噂が流れているのを、
広夢は知ってしまいます。

その噂を信じたくない広夢は友人たちの説得もあり、
白川に告白してデートの約束をすることに成功します。

デートはぎこちないながらも順調に進むかと思われるも、
噂のことが気になった広夢は白川に噂の真相を訪ねてしまい、
白川に噂通りの態度をとられてショックを受けて、
逃げ帰ってしまうのです。

その夜広夢はデート中にあったことを、
親友の刈川俊騎(かるかわとしき)に相談していたら、
二人の前に「GOKURAKU」と「NEO GOKURAKU」という
2つのビデオショップが現れます。

どうせなら新しい方にということで、
「NEO GOKURAKU」に入った2人は店主のおじいさんから、
桃乃恋(もものれん)というビデオガールが出演している、
新作の「恋をしようよ」を借ります。

どうやら「NEO GOKURAKU」のビデオガールには感情が芽生えていて、
再生した者の問題を解決するプロフェッショナルとして、
プログラムされているとのこと。

恋は広夢と俊騎が抱える問題を解決することができるのでしょうか?

長くなってしまいましたがいかがでしょうか?

ビデオの中から女の子が出てくるなんて、
思春期の少年達にはたまらない設定ですよね!

これだけでも興味が湧くんじゃないでしょうか?

そしてこの作品の魅力として、
SF要素と恋愛要素が上手い具合に融合している点があげられます。

ビデオガールと呼ばれる存在の意義や、
人ならざる存在ゆえに、
人を愛してしまっても添い遂げられない辛さを表現することで、
物語に深みや重みを出せています。

筆者がこの作品で気に入っているエピソードは、
「あい編」に収録されているもので、

あいが陽太の家から出てお金もなく真冬にテント生活をおくっている時に、
風邪で寝込んで行き倒れてしまいます。

ある事件を機に陽太から縁を切られた貴志が、
あいが危険な状態だと気付き、
自分の家にあいを連れ帰り、
しばらく一緒に暮らすというエピソードです。

出典:【電影少女】愛蔵版 7巻 あい編 第91話 気持ち美人

 

クールな貴志が不器用ながらもあいに優しく接するシーンと、
あいとのコミカルな掛け合いは必見ですよ!

そして事件のせいで陽太ともえみへの罪悪感を感じながらも、
逃げることなく前向きに自分の人生を歩んでいく貴志の姿は、
哀愁すら感じさせます。

他にもたくさん気に入っているエピソードはありますが、
長くなるのでこの辺でやめておきましょう^^

 

次のおススメは【I”s】、
ドラマ化が決定したもう1作です。

I”s<アイズ> 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この作品はSF要素を排したリアルな恋愛を描いた作品で、
メインで登場する人物たちは全員「I(アイ)」がついているため、
「I」達の物語ということでこのタイトルがつけられています。

あらすじは、
男子高校生の瀬戸一貴(せといちたか)は、
小学生の時に片思いの相手からひどいことを言われたことがトラウマになっていて、
本心とは逆の言動やそっけない態度をとる、
あまのじゃくになってしまいます。

一貴は同じクラスで芸能活動をしている、
葦月伊織(よしづきいおり)に一目惚れするも、
あまのじゃくな性格のせいでなかなか打ち解けられずにいましたが、
イベントの実行委員を二人で行うことで次第に仲を深めていきます。

ところが順調に思われた矢先に、
一貴が小学生の頃に付き合っていた、
元彼女の秋葉いつき(あきばいつき)がアメリカから戻ってきて、
一貴の家で暮らすことになるのです。

そして一貴は伊織といつきの2人の間で心が揺れ動くことになります。

一貴はどちらを選ぶのか・・・?

この作品では心理描写が一貴だけしか描かれないため、
他の人物の考えていることは表情や言動で読み解くしかないため、
より現実的な心のすれ違いが描かれているのが特徴的です。

出典:【I”s】コミックス 5巻 第36話 3つの鳥居

 

そして何より、
本作に登場するヒロインがかわいいのは当然ですが、

本作をより盛り上げてくれるのが、
一貴の友人の寺谷靖雅(てらたにやすまさ)と、
越苗純(こしなえじゅん)や、
そして一貴のクラスの担任教師の、
花園広巳(はなぞのひろみ)の存在でしょう。

寺谷と越苗に至っては、
ドスケベと同性愛者というパンチの効いた設定があるものの、
友人として一貴のよき相談相手となっているのを見ると、
友人のありがたみを教えてくれます。

また筆者が個人的に好きな担任の花園は、
だいぶ自分勝手なところはあるものの、
どんな生徒にもフラットに接してくれる良い教師なんです!

イベント好きで強引なところもあるけど、
頼りがいのある理想の先生です。
(筆者も学生時代にあんな先生に出会いたかった・・・)

 

3つ目のおススメ作品は【ZETMAN】です。

ZETMAN 1【電子書籍】[ 桂正和 ]

本作は桂正和先生が青年誌に移籍して、
初めての連載作品となっており、
2002年から2014年まで間に長い休載期間を含めながらも、
最長の連載期間となった作品です。

この作品では恋愛モノ以外に桂正和先生の持ち味である、
ヒーローものを描いてくれています。

そもそも初の連載作品も、
ヒーローものの【ウィングマン】だっただけに、
初期からのファンにはたまらない作品に仕上がっています。

ウイングマン 1 (少年ジャンプコミックス)

ただヒーローものとはいっても桂正和先生の作品だけに、
単純な勧善懲悪ではないんです^^;

桂正和先生が敬愛する「バットマン」からの影響を感じさせる、
ダークな一面が魅力的な作品です。

簡単なあらすじは、
とある組織によって生み出された、
「ZET」と呼ばれる究極の生命体である赤ん坊が、
組織の目的に疑問を抱く研究者の一人に持ち逃げされてしまいます。

逃げた研究者は所在を隠すために、
ホームレスとして赤ん坊と共に暮らし始めます。

赤ん坊はジンと名付けられて人間のように成長していきますが、
人並み外れた身体能力を兼ね備えていたのです。

その力を人助けに使うことでジンは、
父親代わりのじいちゃんの為に日銭を稼ぐのでした。

ある日幼いジンがテントを離れている隙に、
プレイヤーと呼ばれる化け物にじいちゃんが襲われてしまい、
命を落としてしまいます。

プレイヤーとは、
じいちゃんがジンを連れ出した組織が、
「ZET」を生み出す過程で生み出した、
出来損ないの生命体だったのです。

「ZET」であるジンは、
組織とプレイヤーから狙われることになります。

ジンはプレイヤーや組織から逃げきれるのか?

そしてじいちゃんに教えられた、
人として正しい道を歩むことができるのか?

本作では生まれながらにして特別な力を持ち、
じいちゃんからの教えと自らの感情を基に人を助けるジンと、
幼い頃から正義に憧れながらも全ての人を救う力がないため、
多少の犠牲は必要だと効率的に考えるコウガ。

この対局ともいえる二人が、
お互いの正義を懸けて争うのが最大の見せ場であり、
本作のテーマです。

難しく重いテーマなだけに好き嫌いが分かれる作品ですが、
一見の価値ありです!

出典:【ZETMAN】コミックス 2巻 第18話 地獄より

ですが本作は青年誌での作品の為、
今までの作品に比べて性的描写と残虐な暴力シーンが多く見られるため、
苦手な方にはおススメできません・・・(><)

ちなみに本作に登場するメカニックやキャラクターのデザインは、
特撮や造形の分野で活躍するプロの方々に協力してもらっています。

その協力者の一人に、
「週刊少年ジャンプ」を一緒に支えた鳥山明先生がいるんです!

鳥山明先生は、
「アマギエレクトロのワゴン」をデザインしているとのことで、
下の画像をご覧ください。

出典:【ZETMAN】コミックス 2巻 第17話 紅蓮の中で

やっぱり鳥山明先生らしい、
コロンとした丸みを帯びた可愛らしさの中に、
機能性が垣間見えるデザインはさすがですね!

本作は2014年に20巻で完結しましたが、
これはまだ第1部の完結であり、
続編があることを匂わせています。

とにかく桂正和先生のヒーローものの神髄と、
あふれんばかりのバットマンへの愛を感じたければ、
本作を読んでみてください。

他にもおススメしたい作品はあるのですが、
長くなるのでこの辺で終わりにしておきます。

次は皆さんが気になるであろう、
桂正和先生の今現在の活動と、
今後の新作の予定について調べてみました。

 

桂正和、今現在の活動や作品について

ファンの方が気になっている新作や今現在の活動について、
調べてみたところ、
残念ながら新作の予定などはまだないようです。

【ZETMAN】も第2部があることを匂わせているため、
新作を作るとしたら「次は第2部が濃厚なのでは?」と、
筆者は予想しています。

2018年を間近にしても情報がないということは、
2017年中に新作の発表はなさそうですね。

しかし2018年に【電影少女】と【I”s】のドラマ化ということで、
話題性は十分なので、
2018年に新作の発表があるかもしれません。

あくまで予想と期待ですが・・・

そして桂正和先生が今何をしているかというと、
新作の構想を練っているのかと思いますが、

なんと!2016年にNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」に、
出演していていたとか?

もちろんゲスト出演のため少しだけですが・・・

気になる方はどのシーンで登場しているのか?
ぜひ探してみてください^^

他に漫画家としての活動は今のところ情報がないため、
おそらくは休息期間なのでしょう。

とりあえずゆっくり体を休めて、
できるだけ早めに新作を出してくれる
ことに期待したいと思います。

長々と桂正和先生について紹介してきましたが、
少しでも魅力が伝わったでしょうか?

とにかく恋愛モノからヒーローモノまでふり幅の大きい作風と、
肉感的で生々しいお尻と下着の描写は桂正和先生ならではです^^

あと個人的に気付いたことがあって、

【I”s】を読みながら、
米津玄師さんの「BOOTLEG」というアルバムに収録されている、
「春雷」を聞くことをおススメします!

BOOTLEG (初回限定映像盤 CD+DVD) [ 米津玄師 ]

米津さんの描く文学的で切ない歌詞が、
【I”s】の作品イメージと桂正和先生ならではの少し淡い色使いが、
非常にマッチしているので、

より物語に没頭できますよ!

もう少し新作が出るまでは時間がかかりそうですが、
ファンの皆さん新たな情報が出るまで気長に待ちましょう。

これからも魅力的な絵柄と、胸に刺さる物語を期待しながら、
桂正和先生を応援していこうと思います。

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