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いがらしみきお作品などプロフィールを紹介!羊の木が実写映画化決定、アニメぼのぼの20年ぶりに放送中!

1990年代にアニメ化され、
一大ブームになった【ぼのぼの

ラッコの子供「ぼのぼの」を始め、
シマリスくんやアライグマくんといった、
動物キャラの日常生活を描いた、
人気のギャグ漫画なのですが、

これが2016年の4月より、
アニメが復活して現在放映中とのことで、
懐かしいなーと思っていますww
(ちなみに筆者の住んでいる地域では放送がないので、
アニメ復活は知りませんでした・涙)

さて、
この【ぼのぼの】という作品の作者、
いがらしみきお先生って、
どんな漫画家なのでしょうか?

チェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • いがらしみきお プロフィール
  • いがらしみきお代表作【ぼのぼの】について
    今でも連載しているの?
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いがらしみきお プロフィール

いがらしみきお プロフィール
ペンネーム  いがらしみきお
本名  五十嵐 三喜夫
生年月日  1955年1月13日
血液型   ―
身長   ―
学歴  高校中退
出身  宮城県加美郡中新田町
(現・加美町)
デビュー作  80,その状況
(1979年「エロジェニカ」)
主な作品
  • ネ暗トピア
    (1979-1985「ギャグダ」)
  • あんたが悪いっ
    (1983-1984「漫画サンデー」)
  • ぼのぼの
    (1986-「まんがライフ」「まんがくらぶ」)
  • 3歳児くん
    (1990-1991「スコラ」)
  • たいへん もいじーちゃん
    (1991-1996「モスモス」)
  • のぼるくんたち
    (1992-1993)
  • 忍ペンまん丸
    (1995-1999「月刊少年ガンガン」)
  • Sink
    (2001-2004 webで連載)
  • フンティーとレポンちゃん
    (2003-2004「まんがライフオリジナル」)
  • ペケペケぺケル
    (2004-2005「プレコミックブンブン」)
  • ひとねこペネ
    (2006-2009「まんがライフオリジナル」)
  • かむろば村へ
    (2007-2008「ビックコミック」)
  • きょうのおことば
    (2009-2010「Bbmfマガジン」)
  • なりきりコスピーちゃん
    (2010-2012「まんがライフオリジナル」)
  • I【アイ】
    (2010-2013「月刊IKKI」)
  • 羊の木
    (2011-2014「イブニング」)
  • 誰でもないところからの眺め
    (2014-「atプラス」)

※2016年9月現在
・主な作品については読み切り以外の主な漫画の作品についてまとめてます。

いがらし先生は宮城県のご出身で、
仙台市在住。

幼少期に難聴を患い、
そのことが作品に大きな影響を与えているそうです。

高校を中退したいがらし先生は、
広告代理店や印刷業を経て、
24歳の時に漫画家としてデビューしました。

ちなみにデビュー作は、
エロ劇画雑誌だったようですね?

そして「ギャグダ」という、
四コマの漫画雑誌に【ネ暗トピア】を連載したところ、
この作品が大ヒット!

従来の4コマ漫画にはない、
斬新な内容がウケて、
人気漫画家となりました。

ネ暗トピア(1) (バンブーコミックス 4コマセレクション)
こんな絵を描かれていたんですね!面白そうです♪

しかし・・・父親が亡くなったり、
1か月に24本の連載を抱えていたことで、
忙しかったことから、

1984年より2年間、
漫画の執筆活動を休止されました。

休止中はパソコンやゲートボールに夢中になり、
楽しい充電期間を送っていたそうです。

そして1996年に復帰されるのですが、
【ぼのぼの】の連載を開始するものの、
この作品が大ヒット!

おそらく【ぼのぼの】がキッカケで、
【いがらしみきお】という漫画家を知った、
という方も多いのではないかと思います。
(筆者もそのひとりです)

 

さてその後いがらし先生は、
ご自分の事務所を設立。

漫画家としての活動だけでなく、
16ミリ映画の製作をされたり、
東日本放送や農協のマスコットキャラクターデザインを手掛けるなど、
様々な活動を行っていきます。

また【ぼのぼの】の映画化にあたり、
ご自身で監督も務め評判を集めました。

 

ところで、
ギャグ漫画家として活動していたいがらし先生ですが、
【忍ペンまん丸】といった少年向けのギャグ漫画を描く一方で、
ホラー漫画などジャンルにとらわれない作品を数多く描いており、

近年は、
東北の農村生活を描いた【かむろば村へ】、
(2015年松田龍平さん主演で実写映画化されました)

いがらし先生自身が幼少期より考えてきた、
「生と死、神様のこと」について描いた衝撃作品【I【アイ】】、

東日本大震災から3年後を描いた、
【誰でもないところからの眺め】・・・など、

いがらし先生の生まれ育った東北を舞台とした、
ストーリー漫画を描かれており、

またその漫画の評価は高く、

【誰もいないところからの眺め】は、
2016年、
第45回日本漫画家協会賞の優秀賞に選ばれています。


誰でもないところからの眺め【電子書籍】[ いがらし みきお ]

【ぼのぼの】しか知らなかった筆者として、
これら近年に発表された作品は、
かなり衝撃的な内容となってます・・・

 

特に【I【アイ】】は、
手塚治虫文化賞に2年連続ノミネートされた作品ですが、

その内容は、
【ぼのぼの】のイメージとは全く違う、
独特なタッチで、
「生きるとは?神様とは?」について、
いがらしさんの視点で描かれています。

img

テーマが重い作品ではありますが、
興味がありますね・・・
ぜひ読んでみたいです。

 

【羊の木】実写映画化決定!


羊の木(1) (イブニングコミックス)

【がきデカ】の山上たつひこ先生が原作を務め、
いがらし先生が絵を担当している【羊の木】ですが、
2018年錦戸亮さん主演で映画公開が決定しました!

この作品は2014年、
第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した作品で、
2011年から2014年にかけて、
「イブニング」(講談社)で連載していました。

(作品の内容)

凶悪犯罪を犯した元受刑者を受け入れる政府の極秘プロジェクトの試行都市になった港町。市民には知らせず元受刑者を受け入れた市長らと、胸の内が読めない元受刑者たち、そして一般住民の不穏な生活を描く

(いがらし先生のコメント)

映画化の話をいただいた時は驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです。
原作とはまた違った「羊の木」を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています。
(出典:コミックナタリーより)

ちなみにキャストは、
主人公の市役所役員に錦戸亮さん。
同級生役のヒロインが木村文乃さん。
その他には、
北村一輝さん・優香さん・市川実日子さん・
松田龍平さん・水澤紳吾さん・田中泯さんらが出演。

2016年10月よりクランクインとのことです。

次のページでは、
懐かしい!大人気漫画
【ぼのぼの】について調べました!

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