最近、
吉住渉先生の【ママレード・ボーイ】の1巻が、
ネットで無料配信されていたので読んだのですが、
いきなり現実ではあり得ない?設定から始まる、
インパクトのある少女漫画だったなと、
リアルタイムで読んでいた頃を思い出しました^^
吉住渉先生と言えば、
筆者がリアルタイムで読んでいた「りぼん」で、
矢沢あい先生や池野恋先生らと共に活躍し、
人気あった漫画家先生のひとりですよね?
今はどんな漫画を描いているのでしょうか?
そして顔などのプロフィールもあわせて、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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吉住渉 プロフィール

(1994年頃)
| 吉住渉 プロフィール | |
| ペンネーム | 吉住渉 (よしずみ わたる) |
| 本名 | 中井 真里子 (なかい まりこ) |
| 生年月日 | 1963年6月18日 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | ― |
| 学歴 |
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| 出身 | 東京都 |
| デビュー作 | ラディカル・ロマンス (1984年「りぼんオリジナル」 |
| 主な作品 |
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| 備考 |
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※2017年11月現在
吉住渉先生を調べてまずビックリしたのが、
国立大学の付属中高校である、
筑波大学附属中学校・高等学校を卒業されており、
その後一橋大学へ進学し卒業されているという、
かなりの高学歴の持ち主、
ということ!
しかもこの大学時代に漫画を投稿し、
新人漫画賞を佳作受賞した後に、
大学在学中に漫画家としてデビュー!
しかも最初は漫画家として活動しながら、
大学を卒業した後、
NECに営業担当として就職し、
OLをされていた時期もあったというので、
経歴の凄さにビックリしました!
しかしOLとして働きながら漫画を描いていたものの、
連載を持つようになったせいもあってからか?
1988年頃に退社されて、
その後は漫画家オンリーで活動されるようになったそうです。
そういえばさくらももこ先生も最初は、
短大在学中にデビューしそして一度就職されたという、
そんな経歴を持っていましたが・・・
一旦就職して掛け持ちで漫画を描いてこられた、
という経験をされている漫画家先生って、
結構いらしゃるんですね。
それにしても漫画家と掛け持ちで仕事するのって、
とてもキツイかったことと思います^^;
そうして吉住渉先生は、
「りぼん」で連載作品を発表。
その中でも、
【ハンサムな彼女】【ママレード・ボーイ】がヒットし、
「りぼん」を代表する漫画家となりました。
吉住渉、結婚は?
ところで「吉住渉」という名前を見ると、
一見男性の名前のように見えますが、
絵柄を見ての通り?
女性の方です^^
しかもウィキペディアに記載されていた本名は、
「中井真里子」と記載されていたので、
「吉住渉」はPNであることに、
間違いなさそうです。
そんな吉住渉先生。
ご結婚をされているのか?
というのも気になるところなので、
調べてみましたが、
ご結婚されているかどうかの情報は、
残念ながら見当たりませんでした。
情報がないということは、
吉住渉先生ご自身がインタビューなどで、
この辺りのお話をされることがないのでしょうね?
またなにか情報が見つかったら追記したいと思いますが、
とりあえずこれ以上の詮索は辞めておきます☆
吉住渉が描いた嵐漫画って?
さて吉住渉先生を調べると、
「嵐」というキーワードが出てくるので、
どんな関連性があるのか?
ミーハーな筆者はちょっと気になったので(笑)
調べてみました。
そしたらTV雑誌「ザ・テレビジョン」にて、
吉住渉先生が、
【王子様な嵐】という漫画を描いており、
「嵐のこんなドラマが見たい!」
という妄想で描いたという作品が、
この雑誌に掲載されたことがあったそうです。
ちなみに掲載された時期は2013年ということなので、
今はもう読むことが出来ないのがとても残念ですがw
ここで吉住渉先生がどんな妄想で?
嵐メンバーのやって欲しい役柄を描いたのか、
調べてみました^^
- 櫻井翔
ミステリーコメディーで歯科医(美容整形外科医でも〇) - 相葉雅紀
学園ラブコメディ(【おくさまは18歳】のリメークとか?) - 大野智
一流企業社長の御曹司で幼稚園の先生とのラブストーリー - 松本潤
サスペンスもの - 二宮和也
何度もGIで勝っている人気ジョッキー
といったことを書いていたようです♪
ファン目線でそして、
各個人のキャラクターの特徴を掴んで、
妄想を膨らませた結果がコレなんでしょうね。
実際に作品を読みことは出来ませんでしたが、
この妄想の内容を見て「なるほど」と思いました^^
この中からどれかが実現したら、
とても面白いものになりそうですが、
・・・実現して欲しいなー(笑)
吉住渉、おススメ作品
それでは吉住渉先生の数ある作品の中で、
筆者がリアルタイムで読んだ作品を紹介します。
まずは初の連載作品になった、
【四重奏ゲーム】
(カルテット・ゲーム)
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四重奏ゲーム【電子書籍】[ 吉住渉 ]
音楽大学付属中学校を舞台に、
シューベルトの幻の弦楽四重奏曲「虹」の楽譜をめぐる騒動を描いています。
ヴァイオリン科に通う笑を主人公に、
類・妙子・考純の4人の中学生で、
弦楽四重奏をやることになるのですが、
4人それぞれの個性がぶつかり合い、
最初は上手くいきません。
ところがシューベルトの直筆楽譜を見つけた4人は、
この楽譜を巡る失踪事件について真相を探るべく、
結束を強めていくー
といった内容の作品になっています。
主人公が中学生とはいっても、
音楽学校に通うという設定からして、
身近な感じではなく、
そして内容も恋愛の要素もありつつも、
推理小説風な内容になっていますが、
筆者個人的には、
内容がとても面白かったという思い出があります^^
久しぶりに読みたいですね♪
【ハンサムな彼女】
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ハンサムな彼女 1【電子書籍】[ 吉住渉 ]
個人的にはこのタイトルがとても印象的だったのを、
覚えています。
おおまかなあらすじですが、
主人公は中高一貫学校の芸能科に通う、
女優の萩原未央。
未央は隣に住む同じ芸能界で活躍する俳優の輝臣に惹かれていますが、
輝臣は未央の親友でアイドルの彩子と、
ドラマでキスシーンを演じることになります。
そんなある日未央は、
天才少年と言われているアメリカ帰りの熊一哉に出会います。
最初は気が合わない2人でしたが、
次第に惹かれあい付き合うようになります。
芸能界という、
普通では踏み入れることのない世界を描いているため、
読んでいて憧れを感じたり、
またちゃんと少女漫画らしい、
恋愛模様も描かれているため、
読んでいてドキドキするような、
そんな作品になっています。
ちなみにこの作品はOVA化しており、
イメージアルバムを出していますが、
その中でなんと!
吉住渉先生がボーカルとして歌っている曲があるそうなので、
これは聴いてみたいところです♪

ハンサムな彼女
このアルバムの詳細を拝見すると、
確かに吉住渉先生が歌っている曲がありました^^
気になる方はぜひ聞いてみて下さいね☆
そして吉住渉先生最大のヒット作となっているのが、
【ママレード・ボーイ】
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ママレード・ボーイ 1【電子書籍】[ 吉住渉 ]
この作品は、
TVアニメ化されただけでなく、
2001年には台湾で実写ドラマ化されているという、
日本だけでなく海外でも人気の少女漫画となっており、
更には2018年に、
ついに・・・日本でも実写映画化が決定しているという、
20年以上経った今でも人気のある作品と言えます。
さてそのあらすじですが、
冒頭の部分でいきなり、
主人公・光希の両親の「離婚する」宣言から、
物語が始まります。
しかも両親がニッコリ笑って離婚を告げるという、
結構衝撃的なスタートなんですがw
その理由と言うのが、
旅行したハワイで出会った「松浦夫妻」と意気投合し、
そこでお互いのパートナーを交換することになったので、
離婚することになり!?
しかも同じ屋根の下で一緒に暮らすことになるという、
冒頭からかなりあり得ない展開になっていますw
そしてこの松浦夫妻にはなんと!
光希と同じ年でイケメンの男の子・遊がいて、
その彼とも同居することになるのです。
最初は何かと反発している光希ですが、
次第に光希は遊に惹かれていきます。
そしてふたりは両親に内緒で付き合うようになりますが、
実は両親は元々学生時代からの友人だったという関係を知り、
遊は光希と兄妹かもしれないと疑うようになり離れていきますが、
それでも結婚することを誓う2人・・・
その結末はどうなったのか??
ということで実は・・・筆者、
【ママレード・ボーイ】の連載途中で「りぼん」を卒業したので、
最後まで読んでいないんですねww
・・・結末がめちゃ気になるので、
見つけたら読んでみたいと思います!
ママレード・ボーイの続編が連載中って本当?
そして今でも人気の高い、
【ママレード・ボーイ】ですが、
現在【ママレード・ボーイ little】というタイトルで、
光希と遊の腹違いの兄妹を主人公にした作品が、
2013年より「Cocohana」にて連載しています。
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ママレード・ボーイ little 1【電子書籍】[ 吉住渉 ]
この作品は【ママレード・ボーイ】の続編、
というわけではないものの、
【ママレード・ボーイ】完結から13年後ということで、
光希や遊はもちろん、
光希の親友・茗子の息子も出てくるので、
【ママレード・ボーイ】ファンならきっと、
楽しめる作品になっています^^
そしてこの【ママレード・ボーイ little】が、
現在吉住渉先生の最新作となっているようですが、
元になっている【ママレード・ボーイ】が、
桜井日奈子さんと吉沢亮さんダブル主演で、
実写映画化されるという話があるので、
2018年はなにかと注目されるかもしれませんね?
実写映画化の続報や公開も楽しみですが、
吉住渉先生の作品、
また久しぶりにじっくり読んでみたいと思います^^











