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鷹野久の性別・顔などwiki風プロフィールやおススメ作品を紹介

皆さん、
猫や妖怪が出てくる漫画といったら、どんな作品を想像しますか?

緑川ゆき先生の、
【夏目友人帳】を思い浮かべる人が多いと思います。

たしかに筆者も、
まず思い浮かんだのは【夏目友人帳】でしたが、

次に思い浮かんだ作品が、
【向ヒ兎堂日記】でした。

今回は名作なのに、
まだまだ認知度が低い隠れた名作である、
【向ヒ兎堂日記】の作者鷹野久先生を紹介します。

知らない人の方が多いと思いますが、
発表している作品の世界観が独特の雰囲気を持っている、
おススメの漫画家です。

絵も可愛らしく、
読んだ後にほっこりと優しい気持ちになれる作風には、
非常に癒されますよ。

そんな個人的に注目している、
鷹野久先生はどんなお顔をしているのか?

名前だけ聞くと男性っぽいけど、
女性なのか?

年齢など気になるプロフィールに迫っていくので、

一緒にチェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • 鷹野久 プロフィール
  • 鷹野久、おススメの作品を紹介
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鷹野久 プロフィール

鷹野久 プロフィール
ペンネーム 鷹野久
(たかのひさ)
本名 本名は非公開
生年月日  ―
血液型  ―
身長  ―
学歴  ―
出身  ―
デビュー作 向ヒ兎堂日記
(2012年「月刊コミック@バンチ」)
主な作品 ≪連載作品≫

  • 向ヒ兎堂日記
    (2012-2017「月刊コミック@バンチ」)
  • BASCULER(バスキュレ)
    (2014-「GOGOバンチ」)
  • 骨董猫屋
    (2016「ねこぱんち」)
備考
  • 猫を飼っていてTwitterで画像をUPしている

※2017年10月現在

個人的に注目しているので調べてみましたが、
非常に情報が少なすぎて・・・
ほとんどプロフィールの意味をなしてなくて、
申し訳ありません。

もちろん、
顏画像だったり、
年齢や結婚しているのか?
などについての情報もありませんでした。

しかしそんな中に唯一の収穫があって、

鷹野久先生の後姿の画像と、
twitterで発信しているtweetから、

女性であることが判明しました。

またtwitterで頻繁にアップしてくれるている、
飼い猫の画像が非常にカワイイんです^^

毛むくじゃらで抱きしめたら気持ちよさそうなモフモフ具合だけど、
顔は横柄とも思えるくらいのふてぶてしさなのに、
妙に気品を感じる引き締まった口元、
たまりませんね!

それでは情報が少なすぎるので、
プロフィールはこれくらいにして、
鷹野久先生のおススメ作品を紹介していこうと思います。

 

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鷹野久、おススメの作品を紹介

ここからはおススメ作品を3つ紹介していきます。

ひとつ目は、
【向ヒ兎堂日記】です。

向ヒ兎堂日記 1巻【電子書籍】[ 鷹野久 ]

この作品は、
文明開化によって西洋の文化がどんどん入ってきて生活が一変していく、
激動の明治時代を舞台にしています。

そして文化が変容していく影響は、
人間だけではなく妖怪達にも大きく影響していたのです。

それは日本政府が、
日本独自の文化や風習である妖怪について書いた書籍や、
怪談本、呪術などの指南書を取締ることで、
非科学的なものを否定する『違式怪異条例』の施工により、
西洋の国のように近代化を目指すというものでした。

そんな時代とは逆行して、
政府に見つからないように、
こっそりと怪談本や呪術本を扱う貸本屋「向ヒ兎堂」。

ここには不思議な目を持ち妖怪が見える人間の伊織と、
化け狸の女の子・千代に、
猫又の銀が貸本屋を営む傍ら、
困った妖怪たちの悩みを聞く相談所として、
日夜妖怪たちの様々な依頼をこなしていきます。

妖怪といったら人を怖がらせたり、
食べたりとマイナスイメージが強いですが、
この作品に出てくる妖怪たちは凶悪なのもいますが、
非常に可愛らしく描かれていて、
あくまでも人間との共存を望むスタンスのものが多いのが特徴的です。

そして妖怪たちが持ち込んでくる悩みというのも、
人間との思い出に関するものだったり、
人に危害が及ばないようにひっそりと隠れて暮らすのが難しくなってきた、
という妖怪のイメージとはかけ離れたもので、
その悩みの解決法や解決した後のどこか切ないような、
それでいてほっこりと心が温まる物語の展開は、
【夏目友人帳】と似ているかもしれません。

さてこの作品は鷹野久先生のデビュー作でありながら、
30万部売り上げているヒット作なのですが、
イマイチ知名度が低いまま2017年に完結してしまった、
隠れた名作なんです。

個人的には同じ妖怪を扱った、
【夏目友人帳】と並ぶほどの作品だと思っています。

この作品にも、ニャンコ先生に対抗できるキャラクターとして、
猫又の銀がいます。

出典:【向ヒ兎堂日記】2巻 第12話 安倍

普段は猫の姿をしていて、
ちょっと間抜けで愛らしいその仕草は、
見ていてほっこりしますよ。

他にも向ヒ兎堂の一員になる釜と、
サルが合体したような姿の鳴釜なんかも、7
銀に並ぶくらいカワイイマスコットキャラクターです。

出典:【向ヒ兎堂日記】1巻 第5話 鳴釜

どうですか?この2匹の妖怪を見ただけで、
この作品に興味が湧いてきませんか?

もちろん!
キャラクターのかわいさだけがこの作品の魅力ではありません。

この作品の本当の魅力は、
人情味あふれる各エピソードと、
物語の柱となる主人公の伊織の過去と出生の秘密、
そして物語中盤から暴かれる、
政府が『違式怪異条例』を施工した本当の理由など、

読者を飽きさせないストーリ展開にあるんです!

さらに作品全体に漂う明治時代ならではのレトロ感。
和装と洋装が入り交じり、
長屋などの日本家屋が立ち並ぶ中に西洋建築の建物があったりと、
この時代ならではの和洋折衷というよりも、
まぜこぜの雑多な感じが妖怪と上手くミックスされて、
非日常を上手く表現できています。

一度読んだら、
この世界観と鷹野久先生が描くキャラクターたちに、
骨抜きにされること必至です。

是非自分の目で確かめてほしいですね!

【夏目友人帳】や【魔法使いの嫁】などの作品が好きな人なら、
きっとハマっちゃいますよ!

 

2つ目のおススメは、
【BASCULER(バスキュレ)】です。

バスキュレ 1巻 (バンチコミックス)

この作品は【向ヒ兎堂日記】と並行して発表された連載作品で、
【向ヒ兎堂日記】完結後も引き続き連載中の注目作品です。

この作品は【向ヒ兎堂日記】とは違い、
戦闘描写も盛り込んでいるため緊張感があり、

主人公たちが少しずつ謎に迫っていく、
ミステリー要素の強い作品に仕上がっています。

あらすじを軽く説明すると、
この作品の舞台となる世界は私たちのいるような開けた世界ではなく、
上から下へつながる塔がひとつの国になっています。

この時点で充分異世界感を感じられますが、
もっと驚くべきことに、
この世界には人種が2つあり、
兎の耳があり跳躍力に富んだ兎と、
狼の耳に尻尾がはえていて鋭い爪を持つ狼に分けられます。

そしてこの世界では塔の上に兎が暮らし、
下に狼が暮らすというように兎が狼を支配しているのです。

生活していくうえでお互いに争いが起きないように、
兎も狼もできる限り接触がないように暮らしをしているが、
たまに貧しい狼が富を持つ兎の居住区に侵入するといった問題が起きるため、
戦闘に特化した兎で組織された「狼狩り」と呼ばれる部隊が、
見回りを続けています。

ある日「狼狩り」に所属するベルは、
薬を盗みに入った1人の狼と戦闘することになるものの、
持っていた自慢の剣を狼が持っていた小さな工具で破壊され、
逃げられてしまいます。

兎達の支配によって狼は、
質の高い工具や金属は作れないはずなのに、
なぜ剣を破壊できるほどの硬度を持つ工具をあの狼は所持していたのか?

ベルはその謎を探るべく、
狼たちのいる塔の下層に侵入を試みます。

そして狼たちの住むかそうで見たものとは・・・

どうでしょうか?
なんだか気になりませんか?

この作品、
2017年11月の現在はまだ1巻しか発売されていないので、
集めるなら今がチャンスですよ!

とにかく、
不思議な世界観と次々出てくる伏線の数々が、
物語に引き込んでくれますよ!

最後に3つめのおススメは、
【骨董猫屋】です。

骨董猫屋 (コミック ねこぱんちコミックス) [ 鷹野 久 ]

この作品は、
「ねこぱんち」という猫雑誌に連載された作品です。

猫雑誌に連載されるだけあって猫がメインのお話ですが、
ただの猫ではなくおしゃべりをする猫というのがポイントです。

筆者はこの作品を読む前に【向ヒ兎堂日記】を読んでいたので、
どうしても猫又の銀と被ってしまい仕方なかったのですが、

骨董品を舞台にほのぼのと心あたたまる物語が展開されます。

猫が好きな方もそうでない方も、
ちょっと疲れがたまっている人が読んだら癒されること間違いなしの、
おススメの作品です。

ここまで鷹野久先生とおススメ作品について語ってきましたが、
少しでも鷹野久先生の作品の魅力に気付いてもらえたらうれしいです。

個人的に大好きな作風と、
世界観ですでにオンリーワンの漫画家さんだと思っているので、
これからも頑張ってほしいですね!

まだまだこれからの活躍が期待される鷹野久先生を、
今まで以上に応援していこうと思います。

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