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末次由紀・ちはやふる作者の顔や年齢、結婚などプロフィールについて!トレースパクリの過去って?

「百人一首」「かるた」と聞くと、
子供の頃に遊んだ思い出がよみがえる方も多いでしょう。

しかしそんな「百人一首」が今では、
文科系スポーツとして人気が出ているって、
知ってましたか?

そんな「かるた」人気の火付け役となったのが、

女優の広瀬すずさん主演で実写映画化もされ、
話題になった漫画が【ちはやふる】です。

今回は【ちはやふる】の作者の、
末次由紀先生を
ご紹介します。

「かるた」ブームを巻き起こすほどの作品を手掛けた、
末次由紀先生ですが、

【ちはやふる】に至るまでの漫画家生活は、
順風満帆なものではありませんでした。

今回は末次由紀先生の過去の過ちである、
構図のトレース問題についても触れてみようと思います。

もちろん、
末次由紀先生のおススメ作品と、
気になる結婚についても調べてみたので、

一緒にチェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • 末次由紀 プロフィール
    末次由紀、結婚は?
  • 末次由紀のトレースパクリって?
  • 末次由紀、おススメの作品!
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末次由紀 プロフィール

末次由紀 プロフィール
ペンネーム 末次由紀
(すえつぐゆき)
本名 末次由紀
(すえつぐゆき)
生年月日 1975年9月8日
血液型 B型
身長  ―
学歴
  • 福岡県立香住丘高等学校 卒業
  • 横浜市立大学 卒業
出身 福岡県出身
デビュー作 太陽のロマンス
(1992年「なかよし増刊」)
主な作品
  • ハルコイ
    (2007「BE・LOVE」)
  • ちはやふる
    (2007-「BE・LOVE」)
  • クーベルチュール
    (2009-「BE・LOVE」)

以下の作品は絶版

  • 君の白い羽根
    (1995「別冊フレンド」)
  • この胸の素直
    (1996「別冊フレンド」)
  • 君のための何もかも
    (1996「別冊フレンド」)
  • Promise
    (1996「別冊フレンド」)
  • 君の黒い羽根
    (1998 単行本【この胸の素直】に収録)
  • Only You-翔べない翼-
    (1997-1999「別冊フレンド」)
  • いとしいキミ
    (1998-1999「別冊フレンドDX Juliet」)
  • 君の白い羽根II – 短編集
    (2000)
  • エデンの花
    (2000-2004「別冊フレンド」)
  • 君の白い羽根DX – 短編集
    (2001)
  • 君の黒い羽根DX – 短編集
    (2001)
  • 100%の君へ
    (2003-2005「別冊フレンドDX Juliet」)
  • 君は僕の輝ける星
    (2002-2004「別冊フレンドDX Juliet」)
  • Silver ※
    (2004-2005「別冊フレンド」)
  • 君の白い羽根DXII – 短編集
    (2005)
  • 君の黒い羽根DXII – 短編集
    (2005)
受賞歴 【太陽のロマンス】

  • 第14回なかよし新人まんが賞佳作(1992)

【ちはやふる】

  • 第2回マンガ大賞2009(2009)
  • このマンガがすごい!2010 オンナ編 第1位(2010)
  • 第35回講談社漫画賞少女部門(2011)
備考
  • 出身校である福岡県立香住丘高等学校マスコットキャラクター「かすみちゃん、おかくん」のデザインを手掛けている
  • 以前は本名の「末次由紀」ではなく、「末次由記」をペンネームとして使用していた
  • 高校1年生でデビューしており大学受験のために一時勉強に集中するために漫画活動を休止していた時期もあったが、大学入学後には復帰した

※2017年9月現在

まず末次由紀先生のプロフィールを調べるうちに驚いたのが、
高校1年生の時点で漫画家デビューをしていたことです。

随分と早い段階で才能が開花していますね!

末次由紀先生が漫画を描き始めるきっかけは、
小学校高学年の頃に末次由紀先生が描いた絵を見て、
友達が「漫画家になれるよ」といわれたことで、
自分に自信がついたことがきっかけとのこと。

中学生に入ってからは漫画の投稿も行うようになり、
高校1年で賞を受賞しデビューを勝ち取ります。

高校時代は読み切り作品を多く発表していましたが、
大学受験のために一時漫画家としての活動は休止します。

ちなみに。
末次由紀先生は後に出身高校である、
福岡県立香住丘高等学校のマスコットキャラクター、
「かすみちゃん」と「おかくん」のデザインを行って、
出身校に恩返しをしています。

なんとも粋ですね!

大学入学後から本格的に漫画家として活動していくことになり、
【君のための何もかも】や【Only You-翔べない翼-】、
【エデンの花】【Silver】などの連載作品を発表していいきます。

しかし順風満帆とも思えた漫画の道が・・・
長いトンネルに差し掛かってしまいます。

「2ちゃんねる」で末次由紀先生の作品に、
トレース疑惑が持ち上がり、
読者たちのなかで数々の検証が行われて、
疑惑を裏付けることになります。

それにしても、
トレースを見抜いた読者の人たちが凄いですよね!

その観察力の鋭さと、
そして報酬なんて出ないのに・・・

ひとつひとつ検証するその執念には恐怖すら覚えます。

まるで長年追い続けている凶悪犯を独自に操作し続ける、
引退の間近の老刑事みたいです。

このトレースの件も違う見方をすると、
それだけしっかりと作品を読んでくれるコアな読者が、
末次由紀先生にはついているということでもあるんですよね!

末次先生もこの騒動の時は相当苦しんだでしょうね。
恐らくスランプの時期だったのかもしれません。

こんなつらい時を隣で支えてくれる人がいたのか、
気になりますよね?

筆者も気になったので、
末次由紀先生の結婚と夫が、
どんな人なのかを調べてみました。

 

末次由紀、結婚は?

末次由紀先生の結婚について調べてみたところ、
自身の結婚については公表していないようですね。

ですがいくつかの掲示板では、
末次由紀先生は既婚者であるという書き込みが見られます。

掲示板なので信憑性は薄いですが・・・

しかし困難な状況から、
再び売れっこ漫画家として再起できたので、

旦那さんに限らず周囲に、
末次由紀先生を支えてくれる人がいたのは確かでしょう。

もし旦那さんがいるのなら、
これからも末次由紀先生を支えながら、
正しい方向に導いてあげてほしいと、

切実に願います。

続いては、
皆さんが最も気になっているであろう、
トレース騒動について触れてみようと思います。

 

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末次由紀のトレースパクリって?

次は末次由紀先生のトレース問題について
見ていきましょう。

そもそも「トレース」って何?

という方も多いと思いますが・・・

「トレース」とは、
すでにあるものをなぞることで、

漫画やイラストでトレースといった、
他の人の作品や風景写真といったものをなぞって、
自分の作品で使用することを指します。

末次由紀先生の場合は【エデンの花】という作品で、
井上雄彦先生の【スラムダンク】や【リアル】の、
一部シーンのキャラクターの構図をトレースしていました。

エデンの花 (1) (講談社コミックスフレンドB (1212巻))
トレース問題を受けて廃盤になっており、
現在は出回っている中古でしか読むことができません・・・

その問題となるページを見比べてみると、
コマ割りは若干変えつつも、
確かにキャラクターの構図はそのまま使用されています。

【エデンの花】は実は、
韓国ドラマとして制作が決定していましたが、

トレース騒動が公になり、
ドラマ制作も立ち消えになってしまいました。

またトレース騒動の影響はこれだけでは収まらず、
末次由紀先生の過去作品まですべてが、
販売中止・回収され、絶版扱いとなっています。

漫画も創作物である以上、
模倣は禁止です。

でも・・・
過去の名作に影響されることは誰だってあること、
ではないでしょうか?

ただ。
末次由紀先生の問題となったシーンは、
あまりにも露骨だったため、
大々的に取り上げられることになってしまう、
という結果になってしまいました。

実際に他の漫画家さんでも、
ギリギリのところで問題になっていない方も、
チラホラみかけます。

確かに盗用はプロとして恥ずべき行為です。

しかし読者も粗探しを徹底して行って、
トレースを見つけたとしても、
ひとりの漫画家を再起不能に追い込むような行為の方が、
個人的には問題視されるべきでは・・・
とも思います。

とにかくトレース疑惑を発見したら、
掲示板に書き込んで漫画家さんを貶めるのではなく、

    • ファンレターで直接漫画家さんに注意する
    • 編集部に投稿して担当編集から注意させる

といった大人としての対応はいくつでもあります。

漫画家と編集者といった制作側と、
読者の双方が共にモラルを上昇させることで、
トレース騒動以外にも、
創作する人々の意欲上昇にもつながり、

良い作品が生まれやすい好循環にもなるのではないでしょうか?

トレース問題について、
筆者の意見が長くなってしまいましたが・・・

次は末次由紀先生のおススメ作品を見ていきましょう。

 

末次由紀、おススメの作品!

ここで残念ながら・・・さすがに、
トレース問題で絶版処分となった作品達を紹介するのも、
どうかと思うので、

今回は、
【ちはやふる】に絞って紹介しようと思います。

過去作のファンの皆さん、
申し訳ありません^^;

ちはやふる(1) (BE LOVE KC) [ 末次由紀 ]

【ちはやふる】は綾瀬千早(あやせちはや)・
綿谷新(わたやあらた)・真島太一(ましまたいち)
といった3人のメインキャラクターが、
「かるた」の名人・クイーンを目指して、
努力するさまを描いた熱血かるた青春漫画です。

もちろん、
恋の三角関係もありますよ♪

しかし個人的にはこの作品の見どころは、
メインとなるこの3人以外のサブキャラ達の心理描写にあると、
筆者は思っています。

中でも筆者が印象に残っているのが、
千早と太一が所属するかるた部の一員の「机くん」が、
地区予選で自分は「いてもいなくてもいい存在なんだ」と、
劣等感からチームに迷惑をかけてしまうエピソードが、
非常に印象残っています。

自分だけがチームの役に立てていないと、
自分に自信が持てない人が抱えてしまう劣等感や、
自分に対するイラ立ちが良く表現できています。

そして同時に描かれる太一の部長として成長と、
部員全員が机くんをチームの一人として、
変わらず思っていることが、
このエピソードの救いでもあり、
この作品のすがすがしさを表しているともいえます。

このエピソードは、
コミックス3巻に収録されています。

ちはやふる(3) (BE LOVE KC) [ 末次由紀 ]

他に個人的に印象に残っているシーンは、
千早と太一のかるたの師匠である原田先生が、
50代という高齢でも本気で名人を目指す情熱と、
主催するかるた会の長として、
後進を適格に指導するその様は非常に人を惹きつけます。

原田先生みたいな人が理想の担任の先生や、
理想の上司だな~と、つくづく思います。

原田先生の登場するエピソードは、
個人的にどれもお気に入りなので、
とにかく全体を通して読んでほしいですね!

あとはメインキャラの中では太一のエピソードが、
非常にシビれます。

母から「だって」と「でも」を禁止されて
育った太一のストイックさと、
一歩引いた感じだけどよく周りを見ていて、
仲間を陰ながら導いていく姿は、
男でも惚れちゃうんじゃないでしょうか?

「とにかく、熱くなりたい!」、
「自分を見つめ直したい」
と感じている人なら絶対に観たほうがいい作品です。

長くなってしまいましたが、
末次由紀先生と【ちはやふる】の良さが伝わったでしょうか?

一度は過ちから漫画家としての道が
閉ざされてしまった末次先生ですが、
見事!不死鳥のように名作を携えて復活してくれました。

まだ過去のことで末次由紀先生のことも作品も
認めないという人もいるかもしれませんが、
負けずに頑張って欲しいと心から思います。

最後になりましたが、
これからも一緒に末次由紀先生を応援していきましょう♪

POSTED COMMENT

  1. 犯罪者擁護キモい より:

    パクリした上、自分で自分を擁護するような恥知らずのことしてるのに、徹底的に擁護ばかりして、それを見つけた読者が悪い、大したことじゃないのに大先生の素晴らしい他の作品も絶版とかあり得ないと、異常なほどの擁護三昧
    こういう人って、同類の人間擁護するよね
    ちはやふるでも、太一が大好きで、太一がどんな自分勝手や卑怯やろうがひたすら「太一切ないカッコいい〜!」って作者同様大騒ぎして、新は偽善で面白みもなくつまらなく、太一を見下す最低な人間って思い込んで攻撃するタイプ
    冷静かつ客観的に見ることせず、自分の恋愛脳と萌え全開で見たいものしか見ない頭悪い人にしか見えない

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