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鈴木央の顔や嫁が気になる!ジャンプと鳥山明との関係や休載中の病気とは?

2017年7月に「週刊少年マガジン」で3大看板漫画のひとつである、
真島ヒロ先生の【FAIRY TAIL】が完結して話題を呼びました。

看板漫画をひとつ失った現在の「週刊少年マガジン」を牽引しているのが、

大ベテランの【はじめの一歩】の森川ジョージ先生と、

【七つの大罪】で大人気漫画家の仲間入りを果たした鈴木央先生です。

鈴木央先生といったら「週刊少年ジャンプ」でデビューして、
「週刊少年サンデー」「週刊少年チャンピオン」「週刊少年マガジン」と、

日本で発行されている代表的な4つの週刊少年漫画誌で、
連載を経験した経歴を持つという、

異例の経歴を持っているんですよ!

これだけ聞いていれば、
各出版社から引っ張りだこの順風満帆の漫画家生活を想像するでしょうが、

鈴木央先生の現在の人気ぶりからは想像できないほどの、
苦労人なのです。

今回はそんな鈴木央先生にスポットを当ててみようと思います。

気になる鈴木央先生と移籍によって決別することになった、
ジャンプ編集部との関係性から、

「週刊少年ジャンプ」レジェンド漫画家の、
鳥山明先生との関係についても迫ってみます。

他にもファンが非常に気になる鈴木央先生の病気についてと、

大人気連載中の【七つの大罪】以外の、
おすすめ作品を見てみようと思います。

もちろんお馴染みの結婚や奥さんについても調べてみたので、

一緒にチェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • 鈴木央 プロフィール
  • 鈴木央とジャンプや鳥山明との関係は?
  • 鈴木央の病気と今の状態は?
  • 鈴木央、おススメの作品について
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鈴木央 プロフィール


(NAVERまとめより引用加工)

鈴木央 プロフィール
ペンネーム 鈴木央
(すずきなかば)
本名 鈴木央
(すずきなかば)
生年月日 1977年2月8日
血液型  ―
身長  ―
学歴  ―
出身 福島県須賀川市
デビュー作 Revenge
(1995年「WJ増刊 少年ジャンプ’95 Spring Special」)
主な作品 《連載作品》

  • ライジングインパクト
    (1998-1999、1999-2002 「週刊少年ジャンプ」)
  • Ultra Red
    (2002-2003「週刊少年ジャンプ」)
  • 僕と君の間に
    (2004-2006「ウルトラジャンプ」)
  • ブリザードアクセル
    (2005-2007「週刊少年サンデー」)
  • 金剛番長
    (2007-2010「週刊少年サンデー」)
  • 神契り
    (2011「ミラクルジャンプ」)
  • ちぐはぐラバーズ
    (2012「週刊少年チャンピオン」)
  • 七つの大罪
    (2012-「週刊少年マガジン」)

《読み切り作品》

  • Revenge
    (1995 「WJ増刊 少年ジャンプ’95 Spring Special」)
  • 小さな街角の夢
    (1995 「WJ増刊 少年ジャンプ’95 Winter Special」 )
  • SAVAGE
    (1996 「週刊少年ジャンプ」)
  • 太陽の主
    (1998 「赤マルジャンプ 1998 WINTER」)
  • メモリーオブムーン
    (2004 「週刊ヤングジャンプ」)
  • ゴー!ブレイクスルー!!
    (2004 「IKKI」)
  • ブリザードアクセル
    (2004 「週刊少年サンデー」)
  • 迷え子羊たち!
    (2010 「ウルトラジャンプ」)
  • カウガール対空飛ぶ円盤
    (2010 「サンデーGX」)
  • 連載詩 空が分裂する
    (2011 「別冊少年マガジン」)
  • ちぐはぐラバーズ
    (2011 「週刊少年チャンピオン」)
  • 七つの大罪
    (2011 「週刊少年マガジン」)
受賞歴 【Revenge】

  • ホップ☆ステップ賞 佳作(1994)

【七つの大罪】

  • 講談社漫画賞 少年部門(2015)
アシスタント 黒峰さん(嫁)※元「黒峰さん(仮)」で、鈴木央先生の小学校時代からの幼馴染の女性で、現在は鈴木央先生と結婚して、奥様として鈴木央先生を支えてくれています。

※2017年12月現在

鈴木央先生について調べたところ非常に興味深かったのが、

アシスタントをつけることなく、
基本的には一人で制作作業を行っていること。

ただ例外として、
ベタ塗・ホワイト・トーン貼りなどは、
黒峰さん(仮)が手伝ってくれているというのです。

この黒峰さん(仮)とは、
鈴木央先生の小学校時代からの幼馴染の女性で、

現在は結婚して奥様だというから驚きです。

幼馴染と結婚という時点で漫画みたいですが、

仕事のパートナーだけでなく、
人生を共にするパートナーになるなんてロマンチックですよね!

羨ましすぎる~!!

 

鈴木央とジャンプや鳥山明との関係は?

読者の中には「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、
【ライジングインパクト】の時からのファンもいることでしょう。

そんな古参のファンの方が気になるのが、
鈴木央先生とジャンプ編集部との関係性ではないでしょうか?

こういう書き方をすると喧嘩別れのように思えますが、
そうではありません。

「週刊少年ジャンプ」で連載された2作品とも打ち切りで終了しています。

しかし【ライジングインパクト】は、
アンケートの結果が悪かったために一度は打ち切られるも、
読者の応援もあり連載再開を果たすという珍しい復活劇を見せてくれました。

残念ながら復活して3年後に再び打ち切られることになりましたが・・・

そして次回作として発表した格闘漫画の【Ultra Red】は単行本が4巻も出るも、
前作以上の人気を得ることができずに打ち切られてしまうことになったのです。

「週刊少年ジャンプ」自体がアンケート至上主義を貫いているため、
読者の需要がそのまま打ち切りにつながります。

そのため数ある漫画雑誌の中でも連載を続けるには非常に厳しいと言えます。

「週刊少年ジャンプ」で連載を続けるには、
商業漫画で必要とされる読者が求めるものを見つける分析力と、
その結果を意識したストーリーテリング、
作画のスピードと連載に耐えうる体力と精神力が要求されるのです

そのため才能のある若手の漫画家を育てる環境としては厳しいながらも、

商業漫画のトップになるための力をつけるには最適なのでしょう。

鈴木央先生の場合は、
「週刊少年ジャンプ」で連載を続けるだけの実力はあったものの、

読者の需要を上手く把握する分析力が不足していたことが、
打ち切りに繋がったのかもしれませんね。

また漫画家も連載誌によって合う合わないがあるため、
鈴木央先生と当時の「週刊少年ジャンプ」があわなかったのかもしれませんね。

さてそんな「週刊少年ジャンプ」のレジェンドといえば、
ご存知鳥山明先生ですが、

鳥山明先生と鈴木央先生の関係性についても調べてみました。

すると鳥山明先生と鈴木央先生では、
同時期に「週刊少年ジャンプ」に連載していた期間が若干被っています。

とはいっても鳥山明先生は【ドラゴンボール】の連載を終了して、
短編作品をたまに掲載する程度だったため、
残念ながらガッツリ被っているとも言えないんです。

では気になる2人の関係性といえば、
直接的な交流などはないようで、

鈴木央先生が【ドラゴンボール】の大ファンで、
大きく影響を受けただけのようです。

【七つの大罪】を読んでいると同じバトル漫画だけに、
若干【ドラゴンボール】の影響を受けているように感じる部分も、
確かにありますね。

鈴木央先生には引き続き、
【ドラゴンボール】に負けないような作品を描き続けてほしいですね!

 

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鈴木央の病気と今の状態は?

ファンの方が最も気になるのが、
鈴木央先生の病気と今の状態ではないでしょうか?

鈴木央先生は2016年の12月に、
手術をするために1か月間の長期休載を経験しているのです。

手術と聞くと非常に心配してしまいますが、

手術後の療養期間も含めて1か月ということで、
命に係わるような病気ではないようです。

病名が気になったので調べてみましたが、
残念ながらどういった病気だったのかまではわかりませんでした。

とりあえず2017年の12月現在は体の調子もいいようで、
順調に連載を継続してくれているので、
病気の再発の心配などはなさそうです。

それにしてもこの長期休載の時に鈴木央先生は、
読者のために事前に描き貯めていた、
描きおろし番外編を準備してくれていたのです。

体調が悪いのにここまで読者のためにサービスしてくれる鈴木央先生は、
まるで仏様のようです^^

作品を描き貯めていたというのは、
鈴木央先生の速筆と先を見据えた計画性がなければ成しえないことですよね?

【七つの大罪】の連載では2話同時掲載を行うことも頻繁にあって、
以前から速筆で知られていました鈴木央先生。

連載を落とすことなく安心して毎号掲載されることは、
読者として非常に嬉しいのですが、
かなりのハイペースで制作作業のため、
また体を壊さないようにしてほしいですね・・・

鈴木央先生、
どうかあまりを無理をせずに頑張ってください!

 

鈴木央、おススメの作品について

ここからは鈴木央先生のおススメ作品を3作品紹介します。

まずひとつ目のおススメ作品は【ライジングインパクト】です。

ライジング インパクト 1【電子書籍】[ 鈴木央 ]

これは鈴木央先生の初連載作品となりますが、

鈴木央先生のファンタジー嗜好と、
紳士のスポーツ「ゴルフ」がうまくマッチした作品に仕上がっています。

登場するキャラクターの名前がガウェインやランスロットなど、
「アーサー王伝説」の登場人物の名前を使用しているのも、
鈴木央先生の嗜好が読者に伝わってきて好感がもてます。

ゴルフ漫画も数ある中で、
筆者はゴルフ漫画の中でNo.1を選ぶなら、
迷わず本作を選びます!

なにがいいって、
まず主人公のガウェインが福島の方言を使いこなす金髪のハーフというのが、
非常にイイ!

現実でも外人さんやハーフの人が方言を使って話しているのを見ると、
尋常ではないくらいインパクトがありますよね。

この出オチとも思える主人公の設定のおかげで、
シリアスな展開を迎えても軽い気持ちで読み進めることができるんです。

そしてファンタジー感あふれる外連味や演出と、
中二病要素あふれる「ギフト」という、
異能の力とも思えるキャラクターたちの才能が、
読者を夢中にさせるのです。

リアルタイムで本作と許斐剛先生の【テニスの王子様】を読んだことで、
スポーツ観戦しながら「この選手はギフトを持っている!」だの、
「今、この選手は無我の境地にたどりついてるな!」とか口走って、
友達が減った読者は少なくないのではないでしょうか?(笑)

作品にハマりすぎて、
上記のような失敗をしないように注意しましょうねw

残念ながら打ち切りになってしまった本作ですが、
鈴木央先生の作品の入門書としてもおススメなので、

是非読んでみてください!

続いてのおススメ作品は【金剛番長】です。

金剛番長 1 (少年サンデーコミックス)

本作は集英社から小学館に移籍して、
「週刊少年サンデー」で2作目の連載作品です。

普通だったら移籍後初の連載作品である、
【ブリザードアクセル】をおススメとして紹介するのでしょうが、

ここはあえて【金剛番長】を推していきます☆

なぜ【金剛番長】がおススメなのかといったら、
これぞ漫画と思えるほどに内容がシンプルで頭を使わずに、
感覚的に読めて楽しめる作品だからです。

この点は鈴木央先生が【ドラゴンボール】好きを公言するだけあって、
鳥山明先生の影響が窺える、
エンターテインメント作品に仕上がっています。

鈴木央先生には珍しく、
ファンタジー要素を排した単純な勧善懲悪の番長モノを描いた作品です。

とにかく主人公の金剛番長が男らしくて強い!

ミサイルを超える威力を持つ拳骨と、
早すぎる足運びで水の上も走れてしまうトンデモナイ超人なんです!

範馬勇次郎と並ぶくらいの強さを持っているかもしれませんね。

【バキ】とか【魁!!男塾】といった、
ギャグ漫画に近いバトル漫画を好きな人はドハマりすること間違いなしの作品です!

騙されたと思って、
一度読んでみてはいかがでしょうか?

 

3つ目のおススメ作品は【七つの大罪】です。

七つの大罪(1) (少年マガジンKC) [ 鈴木央 ]

この作品は2017年現在、
「週刊少年マガジン」を支える看板漫画のひとつになった作品です。

ジャンプ・サンデー・チャンピオンと、
全ての週刊少年誌を渡り歩いて来た甲斐がありましたね、
鈴木央先生!

本作は現実でいうと、
中世ヨーロッパに最も近い世界観を持っている作品で、

人間と妖精や女神・魔神といった存在が共存する、
ブリタニアの大地を舞台にしたファンタジー作品です。

鈴木央先生のファンタジーテイストが全開の本作では、
「七つの大罪」と呼ばれる英雄達の活躍を描いています。

なかでもメインの主人公は、
伝説の騎士団「七つの大罪」の団長で憤怒の罪を背負うメリオダス。

彼は非常に強い戦闘力を持ちながらも、
子供のような容姿の少年なのです。

この小さい少年なのにとてつもない力を秘めているという設定は、
【ドラゴンボール】の初期を思い起こさせでてくれます。

鳥山明先生の影響を強く受けているのが、
それ以外にも本作では見受けられます。

お色気シーンや無邪気にセクハラをするシーンなどでも、
それがわかりますね!

しかしそれがただの模倣ではなく、

ご自分の好きなファンタジーテイストで、
鳥山明先生の作品では見ることのできない恋愛要素も取り入れている点が、
鈴木央先生ならではと言えます。

もちろんキャラクター一人ひとりが魅力的なんです。

なかでも筆者がお気に入りのキャラクターはというと、
「傲慢の罪」で自分で「最強」を名乗っちゃうエスカノールです。

このエスカノールというキャラクターは、
太陽が上れば上るほど際限なく強くなり、

ボディビル現役時代の、
アーノルド・シュワルツェネッガーも真っ青になってしまうほどの、
ムッキムキになるんです。

しかし太陽が沈んでしまってからは、
ヨボヨボの優しいおじいちゃんになってしまうという・・・

最強を名乗っているのに、
その力を全力で振るうには条件を満たさなければいけないなんて、

中二病にはたまらない設定じゃないですか!?

しかも彼の魅力はそれだけに収まりません。

彼は心に決めた1人の女性を長年一途に思い続けているのです。

その相手というのが、
同じ七つの大罪の「暴食の罪」を背負う魔法使いのマーリンなのです。

しかしマーリンはエスカノールではなく、
キャメロット王国の若き王アーサー・ペンドラゴンを支えることを、
心に決めています。

力は持っていても恋を思うように進めることのできない彼を見ていると、
人生の難しさを思い知らされます。

ということで・・・ついエスカノールについて、
熱く語りすぎてしまいましたね。(汗)

とにかく本作は鈴木央先生の発表作品の中でも一番の代表作にして、
大ヒット作品なので、

この作品を読まずして鈴木央先生のことは語れませんよ!

長くなりましたが、
鈴木央先生について少しでもわかっていただけたでしょうか?

ジャンプでデビューして、
代表的な週刊少年誌4誌全てに連載を果たし、

デビューから足掛け17年かけて大ヒット作品を生み出した苦労人なだけに、
今の人気を見ると涙が出てしまいそうです。

そしてアシスタントもつけずに漫画界でもトップクラスの速筆で、
高いクオリティを維持し続ける鈴木央先生は、
もはや職人と言えるでしょう。

体に気を付けて、
これからも「週刊少年マガジン」の看板作家として、
連載を続けてほしいと願っています。

頑張って下さい!!

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