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乃木坂太郎・医龍漫画原作者の画力がスゴイ!幽麗塔などおススメの作品や顔・結婚なども調査

キャラクターの性別に関係なく美形を描くのが得意な漫画家といったら、
皆さんを誰を思い浮かべますか?

可愛らしくて若々しい魅力で艶めかしいお尻を描くのが得意な、
桂正和先生でしょうか?

それとも、

大人っぽい女性や母性を感じる女性を描くのが得意な、
北条司先生でしょうか?

他にも原哲夫先生や大暮維人先生、
あだちとか先生など、

あげればキリがありませんね。

今回は美形キャラクターの中でもかわいらしさやセクシーさだけではなく、
どことなく気品を感じる麗しさを感じる美形キャラクターを描くことに定評のある、

乃木坂太郎先生にスポットを当てます。

どんな美形キャラクターなのか、
知ってもらうために画像を1枚見てもらいましょう。

出典:【第3のギデオン】4巻(※電子版限定特典のフルカラーデジタル画集)

どうでしょうか?

乃木坂太郎先生の描く美形キャラクターといったら、
「美人」という言葉よりも、
「麗人」という言葉が似合うと思いませんか?

そんな「麗人」を描かせたら右に出るものはいない程の画力を持つ、
乃木坂太郎先生の表現方法や、
漫画制作をするにあたってのポリシーを調べてみました。

さらにファンの皆さんが気になる、
乃木坂太郎先生の顔や結婚についても調べてみたので、

一緒にチェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • 乃木坂太郎 プロフィール
  • 乃木坂太郎、おススメの作品
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乃木坂太郎 プロフィール

乃木坂太郎 プロフィール
ペンネーム 乃木坂太郎
(のぎざかたろう)
本名  ―
生年月日 1968年
血液型  ―
身長  ―
学歴 日本大学藝術学部映画学科 卒業
出身 石川県七尾市
デビュー作 HOOP STAR
(1999年「週刊少年サンデー増刊号」)
主な作品 ≪連載作品≫

  • HOOP STAR
    (1999「週刊少年サンデー増刊号」)
  • キリンジ
    (2000-2001「週刊少年サンデー」)
  • 医龍-Team Medical Dragon-
    (2002-2011「ビッグコミックスペリオール」)
  • 幽麗塔
    (2011-2014「ビッグコミックスペリオール」)
  • 第3のギデオン
    (2015-「ビッグコミックスペリオール」)
受賞歴 【医龍-Team Medical Dragon-】

  • 第50回小学館漫画賞 青年向け部門(2004)

【幽麗塔】

  • 第14回センス・オブ・ジェンダー賞 大賞(2014)
アシスタント 向後和幸
備考
  • 松江名俊先生とは仲が良く、松江名俊先生のwebサイトや単行本のおまけページに寄稿しています。
  • 作品の中で、性差や性別役割といったジェンダーをテーマにしたエピソードが、【幽麗塔】以降は多くみられるようになったのが特徴的です。

※2018年1月現在

乃木坂太郎先生といったら、
まず気になるのがペンネームに使っている、
【乃木坂】という苗字ではないでしょうか。

大人数のアイドルグループを連想してしまう人もいるでしょうが、

乃木坂太郎先生と某アイドルグループとは、
一切関係ありません^^;

 

そんな乃木坂太郎先生ですが、

先生について語るにあたり筆者が真っ先に思い浮かぶのは、
作品における高い画力です。

しかも北条司先生や桂正和先生に負けず劣らずの、
目が離せなくなるような美形キャラクターを生み出す、

そのテクニックには脱帽です。

本記事の冒頭でも書いていますが、

乃木坂太郎先生が描くキャラクターほど、
「麗人」という言葉がしっくりくるものはないのではないでしょうか?

しかも乃木坂太郎先生の描くキャラクターは美しいだけではなく、
どのキャラクターにも心の闇が描かれており、
どこか危うさを秘めているところが読者の心を動かします。

このよう魅力的なキャラクターを描くため、
乃木坂太郎先生が心がけていることがあるそうで、

担当編集者と意見が割れることをみこして、
担当さんとの意見交換で発案した案以外の、
担当編集者が驚くような新しい案を出すようにしているとのこと。

他にも漫画制作の際は常に万人を楽しませるよりも、

「特定の人を楽しませることができればいい」

そう割り切った考えで制作に挑んでいると、
とある大学で講義を行った際に言っておられたそうです。

乃木坂太郎先生の作品はターゲットを絞ったことで、
どの作品も特定の人の心により深く刺さる作品に仕上がっているのでしょうね。

 

そんな人の心に刺さるような作品を描く乃木坂太郎先生ですが、
結婚されているのか気になりませんか?

筆者が個人的に気になったので調べてみましたが、

結婚に関するコメントは一切ありませんでした。

乃木坂太郎先生自身、
プライベートなことは公開しないようにされているのでしょうね。

プライベートな情報を公開することで家族に危険が及ぶ場合もありますから、
残念ですがこれ以上の情報は探すことは出来ないようです。

 

それから乃木坂太郎先生ってどんな顔なのか?
コチラも気になるところですよね。

そこで色々調べたものの、

残念ながら基本的にお顔も非公開のようなので、
顔画像についても控えさせていただきます。

しかしながら、
「文星芸術大学マンガ専攻」のブログに、
乃木坂太郎先生が講演された時の画像がありましたので、

気になる方はコチラのブログの画像をご覧いただけたらと思います。

■(参照)マンガ専攻のブログ

 

大好きな漫画家先生だけあって、
色々気になることが沢山あったのですが、

いかんせん情報が少なかったため、
皆さんが満足いくだけのボリュームには足りないかもかもしれません。

ごめんなさいm(_ _)m

 

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乃木坂太郎、おススメの作品

ここからは乃木坂太郎先生のおススメ作品を3つ紹介します。

まずひとつ目のおススメ作品は、
【医龍-Team Medical Dragon-】です。

医龍—Team Medical Dragon (1) ビッグコミックス―BIG COMIC SUPERIOR

この作品は乃木坂太郎先生の出世作にして、
その名を世に知らしめた代表作です。

坂口健司さん主演で実写ドラマ化されたことで、
本作を知っている人も多いでしょう。

本作では当時の最新医術やバチスタ手術といった、
専門的な知識が使われていたり、

「白い巨塔」さながらの、
大学病院での教授選挙や派閥争いなどが描かれています。

さすがに漫画の為登場キャラクターは癖が強く、
ひとつのことに長けたプロフェッショナルが多いため、
若干現実離れしているシーンもありますが、

それこそが本作の持ち味ともいえます。

とにかく医療界に興味がある人や、
ドロドロした権力争いの物語が好きな人は、

文句なしに本作はおススメです。

 

続いてのおススメ作品は、
【幽麗塔】です。

幽麗塔(1) (ビッグコミックス)

本作は江戸川乱歩先生がリライトした『幽霊塔』を基に、
さらに乃木坂太郎先生独自のアレンジを加えた作品に仕上がっています。

物語は昭和29年の神戸が舞台で、
幽霊が潜んでいると噂の時計塔に財宝が眠っていて、
その時計塔で怪事件が発生するんです。

これだけ聞くと2時間ドラマの定番設定のようで、
興ざめしてしまいそうですが、

さすがは乃木坂太郎先生!

オリジナルの設定を追加して原作を越えてくるのです。

このオリジナルの設定は、
ここで説明してしまうとネタバレになってしまうので、
あえて紹介しないでおきますね。

気になる方は是非本作を手に取ってみてください。

巻数も9巻で完結と長すぎず短すぎずで丁度良い長さのため、
誰でも手軽に読めますよ!

まさに麗人という言葉がしっくりとくるキャラクターのテツオの美しさと、
ダメ人間の主人公・天野が物語の後半であることに目覚めていく変化に、

あなたも目を離せなくなること必至です!

 

そして3つ目のおススメ作品は、
【第3のギデオン】です。

第3のギデオン(1) (ビッグコミックス)

本作は乃木坂太郎先生初の歴史漫画で、
「フランス革命」期のフランスを舞台に政治をテーマにしています。

混迷する時代の政治がテーマになっているといったら、
難しいイメージを持ってしまうかもしれませんが、

メインキャラクターたちによるサスペンスドラマのような感じで、
物語が進むため読みやすく仕上がっています。

主人公のギデオン・エーメは、
マリー・アントワネットをモデルにしたポルノ小説、
『トワネットとニャック夫人』を書きながら、
政治活動を行っています。

ある日ギデオンの政治活動をよく思わない貴族が、
ギデオンの娘のソランジュを誘拐して、
ソランジュの命と引き換えに平民に寄り添った政治を信条とするギデオンに、
貴族寄りの政治思想に鞍替えするように脅迫を受けるのです。

ソランジュの命が奪われようとするその時、
マスクを被った貴族のジョルジュ・ド・ロワールにより親子共々救われます。

ギデオンとジョルジュは幼少の頃からの知り合いで、
平民のギデオンはジョルジュの父に金で買われて、
ジョルジュと共に育てられたという過去を持っているのです。

幼少の頃に共に育った貴族のジョルジュ・ド・ロワールと再会することで、
ギデオンが革命に飲み込まれていく様を描いています。

本作で注目して欲しいキャラクターは数多くいるのですが、

やはり最も気になるのは金髪の麗人ジョルジュでしょう!

乃木坂太郎先生ならではの品のある美形男性でありながら、
その中身はというと、
ギデオンに対する歪んだ劣等感と国家転覆を目論む野心で満ち満ちているのです。

破壊衝動と暗い感情に囚われているジョルジュとは対照的に、
ちょっぴりエッチで下衆なところもあるものの、
前向きに周囲の人間との対話を重要視するギデオンとの関係が、
次第にこじれていく様子が読者を物語に引き込みます。

そしてさらに本作の華ともいえるのが、
浪費家として悪名高いマリー・アントワネットの存在でしょう。

彼女も乃木坂太郎先生ならではのアレンジが加えられているものの、
一国の王妃として非常に魅力的に描かれています。

麗しい外見ながら、
家族の命を狙う賊に単身で立ち向かったり、
パンツを履かないといった野性味あふれる描写が、

本作独自のマリー・アントワネット像に仕上がっています。

革命期を扱っているので暴動のシーンでは、
若干暴力的表現と性描写が過激なところももありますが、

ところどころでギデオンが軽口や下ネタを投入してくるため、
シリアスとギャグのバランスも丁度良い感じです。

乃木坂太郎先生の新たな傑作【第3のギデオン】、

読まなきゃもったいないですよ!

 

駆け足になってしまいましたが、
乃木坂太郎先生や発表作品について少しでも興味を持ってもらえたでしょうか?

筆者は乃木坂太郎先生の作品が大好きですが、

その圧倒的な画力と、
読み進めるにつれて妖しさを増すキャラクターたちの不思議な魅力こそが、

乃木坂作品の神髄ともいえるでしょう。

この神髄を味わいたいなら、
直に作品を手に取って乃木坂太郎ワールドに没入してみてください。

きっとハマっちゃいますよ!

若干物足りない気もしますが、
今回はここまでにしておこうと思います。

これからも乃木坂太郎先生を応援していきましょう!

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