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池田理代子ベルばら作者が徹子の部屋で極貧生活を告白?結婚や夫、経歴などwikiプロフィール

アニメ化にもなり、
宝塚でもお馴染みの作品、

ベルサイユのばら

筆者も大好きな漫画です!!

オスカルとアンドレの最期とか・・・

涙ものですよね(´;ω;`)

その【ベルサイユのばら】の作者、
池田理代子先生が、

2017年でデビュー50周年

ということで、

デビュー50周年記念展 池田理代子
ー「ベルばら」とともにー

こちらのイベントが、
3月8日から東京・日本橋高島屋で開催されます。
(その後大阪・京都・横浜の高島屋で順次開催されるとのこと!)

 

それにしてもデビュー50周年w
スゴイですねー!

2017年は池田先生に注目が集まりそうです^^

さてその池田理代子先生が、
テレビ朝日の【徹子の部屋】に、
イベント開催初日の3月8日にご出演されます!

そこで今回は、
池田理代子先生ってどんな方なのか?

チェックしてみましょう♪

(主な内容)

  • 池田理代子 プロフィール
    池田理代子のエピソード
  • 【ベルサイユのばら】にまつわるエピソード
  • 筆者がおススメする池田理代子の作品
  • 池田理代子の極貧生活とは?
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池田理代子 プロフィール

ペンネーム  池田理代子
本名   ―
生年月日  1947年12月18日
血液型  AB型
身長   ―
学歴
  • 大阪市立新庄小学校
  • 柏市立柏第二中学校
  • 都立白鴎高校
  • 東京教育大学 文学部哲学科 中退
    (1995年)
  • 東京音楽大学 声楽科 入学
出身
  •  大阪府 出身
  • 千葉県柏市 育ち
デビュー作  バラ屋敷の少女
(1967年)
主な作品
  •  ベルサイユのばら
    (1972-1973「週刊マーガレット」)
  • おにいさまへ・・・
    (1974「週刊マーガレット」)
  • オルフェウスの窓
    (1975-1981)
  • クローディーヌ・・・!
    (1978)
  • 女帝エカテリーナ
    (1982-1984)
  • 栄光のナポレオン-エロイカ
    (1986-1995)
  • 春日局 けふぞ火宅を
    (1989)
  • 聖徳太子
    (1992-1994)
  • 天の涯まで
    (1999)
  • ニーベルンクの指輪
    (2000-2001)
  • ベルばらKids
    (2005-2013)

・・・他多数

 備考 漫画家だけでなく、
声楽家でもある
家族(夫) 賀来景英(1995-)
結婚当時は日本銀行の考査局長を務めていた
(ちなみに池田先生は再々婚)

※2017年3月現在

池田理代子先生って、
実は声楽家でもあるんですね!?

しかも・・・
40代で音大に行くなんて、
スゴイですね!!

池田理代子先生は小学校に上がる前から、
ピアノや琴を始め合唱や、
高校ではトランペットを吹いていたくらいに、

実は音楽好きだったそうです。

しかし何故か?
当時は音大へ進学せずに、
別の大学へ入学。

その時に【ベルばら】を執筆し、
大人気となったことから忙しくなって、
大学を中退されたのですが、

プロとして本格的に音楽を勉強しよう!
と45歳の時に決意し、

私大の音楽学校の中でも、
最難関の大学、

東京音大に47歳で合格!
(しかもドイツ語が学校始まって以来の96点!)

池田理代子先生って、
スゴイ経歴をお持ちだったんですね。

最近は漫画のお仕事より、
歌のお仕事の方が多いようで、

2017年の予定を拝見したところ、
コンサートへの出演予定がいくつかあるみたいです。

確かに池田理代子先生というと、
見た目の華やかさから、
漫画家というより声楽科などといった、
舞台で活躍されるのがお似合いな雰囲気がありますね^^

機会があったら池田理代子先生の歌を、
生で聴いてみたいです♪

 

池田理代子のエピソード

さて池田理代子先生は大阪府出身で、
中学より千葉県で過ごされていました。

学生時代(多分高校か中学?)は、
ショートカットのヘアスタイルに日焼けした肌で、
学校の委員をして勉強ばかりしていたので、

後輩の女子から、
お姉さんになってください」
という手紙を何通ももらったことがあるとか・・・?

確かに池田理代子先生は美人なので、
そういったことがあっても、
不思議ではない気がしますね!

またその頃の経験から?
後に大ヒットした、
【ベルサイユのばら】(ベルばら)の、
オスカルに通じるものがあるのかな?

なーんて思ってしまいましたw

 

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【ベルサイユのばら】にまつわるエピソード

池田理代子先生の代表作のひとつ、
【ベルサイユのばら】

男装の麗人・オスカルを主人公に、
マリーアントワネットの生涯を描いた、
フランス革命の話なのですが。

筆者はアニメ化された当初、
幼過ぎて・・・

面白さが全く分かりませんでしたww

ところが大人になって、
ふと漫画を読んだとき。

見事にハマりましたねー!


ベルサイユのばら 1 新しい運命のうずの中に!の巻 MC106 (MARGARET COMICS)

池田理代子先生がこの漫画を執筆しようと思ったのは、
高校2年生の夏に読んだツヴァイクの、
【マリー・アントワネット】という本で、
彼女の魅力を知ったことがキッカケだそうです。

また池田理代子先生のデビュー当時は、
漫画は読み捨てられるような、
低い位置にある文化だったことから、
「『読み継がれる』作品を作りたい」という思いで、
ベルばらを描かれました。

しかし。
当時の編集部からは、

少女たちが歴史漫画を好んで読むとは思えない」
と大反対を受けました。

それまでは、
編集部の意向に沿った作品を描いていた先生でしたが、

ベルばらに関しては、
「これだけは描かせてください!」と、
自分の意志を貫き通されたのです!

そしたら、
漫画は空前の大ヒット!!

確かに当時は、
歴史漫画なんて流行らない、
周りはそう思ったようですが、

実際は世間に、
どんな作品が受け入れられるのか?
分からないものですね。

こうして漫画がヒットしたことで、
「これでこれから自分の描きたいものが描ける」
そう思った池田理代子先生は、

その後も歴史漫画を描く、
女性漫画家として活躍されました。

 

ところで人気キャラで、
宝塚歌劇団でも多くのスターが演じているという、
「オスカル」ですが、

オスカルは、
実在する人物ではないんですよね?


今や男装の麗人の代名詞!オスカル

池田先生は、
フランス衛兵隊の指揮官を描きたいという思いの反面、
当時24歳で現実社会の生身の男性のことすら分からない自分が、
軍人の男性を描くことは出来ないという思いがあったことから、

苦肉の策で、
男装の麗人というキャラクターとして誕生したのが、
オスカルだったそうです。

しかしこの苦肉の策が、
更に漫画をヒットさせた要因のひとつだったと、
言えそうです^^

 

筆者がおススメする池田理代子の作品!

池田理代子先生の漫画は、
【ベルばら】を始め、
読だけで世界歴史も学べる、
そんな作品が多数ありますよね♪

それではここで、
筆者が実際に読んだおススメの、
池田理代子先生の作品を2つご紹介します!

【女帝エカテリーナ】

女帝エカテリーナ (1) (中公文庫―コミック版)

ドイツの一少女がロシアの王家に嫁ぎ、
そこからロシアの女帝へとなった、
エカテリーナの生涯を描いています。

若々しく聡明だったエカテリーナが、
最後は年老いていくのですが、

人間の老いていく姿が、
凄くリアルに描かれている作品だと思います。

 

【天の涯まで】

天の涯まで~ポーランド秘史(1)

【女帝エカテリーナ】【ベルサイユのばら】、
そして【栄光のナポレオン-エロイカ】。

この3作品の外伝的要素もある、
ポーランドの悲しい歴史がよく分かる1冊。

おススメです!

 

それでは最後に、
今回出演される【徹子の部屋】で、
池田理代子先生は極貧生活をしていた過去について、
話されるそうですが?

 

池田理代子の極貧生活とは?

池田理代子先生は学者になりたくて大学に進学したものの、
1年で父親から金銭的援助を打ち切られたために、
生活の糧として漫画を描き始めたそうです。

しかし、
描いた漫画を出版社に持ち込んでも、
最初は技術の未熟さを指摘され、
なかなかデビューすることが出来ませんでした。

そこで、
貸本屋向けの出版社で下積みをしていたのですが、
原稿料を貰うまでの間は、
1個5円の「お麩」を2個買って、
3日間過ごした、

そんな極貧エピソードがあります!

ということで。
今回出演される【徹子の部屋】では、
どういったお話が聞けるのでしょうか?

放送が楽しみです!

 

さて2017年は、
池田理代子先生デビュー50周年ということで、
これから色んな機会で、
池田理代子先生の姿が見れそうです。

最近は歌のお仕事が中心だそうですが、
池田理代子先生の新作も見たいですね^^


2014年に「エステティックサロン ソシエ」のHPにて、
限定公開された現代版【ベルばら】!

オスカル様のスーツ姿は話題になりましたw

今後の池田理代子先生の活躍に、
期待したいと思います。

POSTED COMMENT

  1. 石原隆二 より:

    池田理代子さんを、ずいぶん前に見たときは、池田理代子さん、大阪市立桜ノ宮高校在学していて、クラスメイトには複雑な家庭環境で育った娘が何人か居たとのエピソードを語っていた記憶がありますが、あれは僕の記憶違いだったのでしょうか?

    • besuko より:

      石原 様
      コメントありがとうございます!

      池田理代子先生の情報はウィキペディアを参考に記載しているのですが、
      そのウィキペディアで桜ノ宮高校を調べるとコチラに在籍していた漫画家先生が他にいるようなので、
      コメントの情報はもしかしたら、別の漫画家先生の可能性があるかもしれませんね。

      もし書かれた情報のことで何か分かりましたら訂正追記させていただきたいと思います。

      今後もよろしくお願いいたします。

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